前に書いた記事(飛びが見えない原因は周辺視野)で、どうも画面の下半分しか視界に入ってないと書いた。
また別の記事(引き続き目の話)では、熱がこもってくると顎を引いた姿勢でゲームするので物理的に上方向の視界が狭まっているというようなことを書いた。
このへんの解決を試みる一連の話です。

緊張すると顎を引くのはもう生理的な域の話なので努力で解決するというのはない。
で、あたしゃ立ち机を使っていて、天板の上にはモニタ2枚、鉄製のアーム2本、スピーカー他あれこれ乗っかっている。家人を手伝いに使ったとしてもこんな重量物の高さを調整するのは骨が折れる。たぶん怪我する。

はりさんは自分の力を過信しないので、死ぬほど安全で確実な調整方法を考えたい。それも「あれちょっと低いなw」とかでも萎えないくらい簡単にできる方法。
積載物をどかして動かすのは、調整ミスった際のダメージが計り知れないのでダメ。全部乗っけたまま高さだけを自分一人でなんとかする方法がいる。

車もバイクも持ってないのにジャッキアップ

となるとほぼ当然、ジャッキを使って上下させるのが現実的だ。安いのないかな。
バイクとか自動車を持ち上げる、古き良きジャッキがある。

こんなに安いの!!天板と積載物を支えるには十分な性能だし、なにより微調整が得意な道具なのがよい。
問題は可動域で、天板の高さは90cmとかあるのでジャッキだけではこの高さに届かない。脚立の上にジャッキを置き、それで調整を試みる。

  1. 脚立置いてその上にジャッキ置く
  2. ジャッキをクルクルして現在の高さに合わせる
  3. 机の留め具のロックを外す
  4. ジャッキをクルクルして目的の高さに合わせる
  5. 机の留め具のロックをかける
  6. ジャッキをクルクルして外す
  7. 脚立を取り外す

所要時間10分。
どうやって高さをいじろうか悩んでいた時間がバカバカしく感じるくらい、簡単に調整が終わった。はっや。
これにて、座ってたストールの高さ調整をてっぺんからベタにおろして良くなった。
格ゲー以外の普段遣いはストールの高さを一番下に、格ゲーのときは高めにしてモニタを上から見下ろせるようにできるようになった。

スト5やってみる

物理的には画面全域が視界に入るようになったはず。
だいたいなってる。顎を引くと圧迫はあるけど、以前ほどではない。これなら対空見えやすくなるんじゃない?
見えやすくっていうか、前はガ大げさでもなんでもなく見えてなかったから。
これまでのはりさんの視界はこんなかんじ。顎を引き上目遣いになっているのでグレーのとこはまぶたに塞がれて見えてない。
これに気づいたときは衝撃だった。
そりゃー物理的に上見えてないなら「敵が急に降ってきた」って見え方になるわって。

まるっぽ見えるようになったかというとそうでもないんだけど、かなりの改善はした。
いまは丁度スキル2を使ったりで考えることが増え、劇的に対空が出るかというとじつは全然出ない。が、物理的に云々という障害は排除できたよということで。

このあと、もいっこ対空改善の方法を試し始めることになるんだけども、それは別のアレで書く。

注意書き

真似する人もおらんと思うのだけど、脚立の上にジャッキのっけて上下するって作業はどう考えてもバランスや安定性に問題があります。重心捉えてなかったら?ジャッキに接触した天板がもろくて凹んだら?脚立がぐらついて調整中に崩壊したら?自分がよろけてジャッキを倒したら?とか、考えられる事故のケースはかなりあります。
作業中は机の下に潜った姿勢になるので回避は難しいでしょうし、積載物が破損するでしょう。
諸々のリスクを加味し、それでも考えうる全部のケースに対しての回答を用意・対応した上で高さ調節の作業は行われていて、記事に書いてないいろんな小物が実は使われています。
おんなじようなことやって怪我してもあたしゃ知らないので、そのへんだけよろしくおなしゃす。

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