わたしくらいの情弱がそう実感しちゃうってことは、もう潮目が変わってだいぶ経ってるんだろうなー。
Amazonで貧弱な選択肢の中から割高な商品を選ぶよりも、AliExpress(以下アリエク)行ってポイポイ頼むほうがいいケースが増えてきている。
むろん、まだちょっとしたバクチで買うジャンルもある。あるが、たとえばアケコンやらで使う部品とか、ちょっとした電化製品とか、厳密さを求めない製品はこっちでいい。
先端工具みたいなもんは日本製を買うのが一番いいから、ホムセンとかモノタロウとか、Amazonで買う。クラフトマンシップが物を言う製品や食品とか、肌に触れるものとかも。
ドライフルーツや家電、電子部品から工業部品、金属のブロックだのカー用品、美容のなんちゃらに至るまで、ありとあらゆる商品がわりと雑に並んでいる。
こうしてみるとAmazonはわりとすっきりしてるんだなあ。
アリエクはより市場っぽいというか、そんなものも売ってるんだ?って驚きが常にあって刺激的だ。
生き馬の目を抜く感がすごいの。商品の進化や淘汰の圧が死ぬほどかかってんなってのがよく分かる。
同様にごちゃごちゃしたUIで物を売ってるサイトとして楽天があるけど、こっちはマジもんのゴミ担当がページを量産していて閲覧性が悪く、よっぽどでもないと使わない。
※よっぽど=楽天にしか出してないアジア雑貨のショップで服を買う
- Amazon:やや割高、見やすい、品揃えそれなり
- 楽天:割高、見づらい、品揃え終わっとる
- モノタロウ:ふつう、見づらい、品揃えそれなり
- ebay:割高、見づらい、品揃えそこそこ
- アリエク:割安、見づらい、品揃えかなりある
あんま並べて比較するもんでもないのが混じってはいる。見づらいのはみんな同じなんだよな。いまのとこアリエクが新鮮で、使いにくさよりも楽しさが勝ってるだけかも。
半年後くらいにはアリエクのUIについて文句言ってるかもしれない。
「中華w」とか言ってるのはもはや老害
昔の感覚引きずりやすいけど、更新かけないと。
むろんバッタもんはまだあるし商品のジャンルによるものの、中国製品が低価格・低品質を意味する時代はとっくに終わっている。
日本製の家電品の、親切の側に倒しすぎて不格好なあれこれよりすっきりとした物も多い。
わたしは別にミニマリストじゃあないが、真にやりたいことだけを上手にやってくれるシンプルな製品が好みで、あれもこれもこんな事もできますって説明やボタンを増やす的なアプローチは「バカにされとるなー」と感じる方だ。
海外製品はわりと「バカが怪我したって知るか」って至極当然の態度でものを作ってる傾向にあり、耄碌した老人でもわかるようなUXを若者に提供するような間抜けをやらない。
あらら愚痴になった。
個人的に中国がどうのこうのって感情とは別に、あの国の人々はどんどん進歩して競争して、日に日にいいものを売るようになっている。ここはちゃんと認識しとかないとまずい。
アラを見つけるのは楽しいかもしんないけど、だいじなポイントは
そこじゃねえよな?
で、死ぬほど安い謎のSSD(5000円しない)を見つけたのでビビりながらポチったの。今朝。
SSDってお前ww中身128MBのUSBメモリとかだろバーカwwM.2の意味知ってんのかよwwwって思ったものの買いました。
わたしが真に情弱で真偽の見分けもつかんボンクラなのか、己の常識を再び更新すべき事案なのかを試そうってわけです。
じつのとこAmazonでも「掴まされる」商品わりとあるんで、リスクがすげえ違うわけじゃないよねって気がしている。
One thought on “AliExpressすんごい”