幻想だった端子かしめ終身刑

ファストン端子(110サイズのを買うんだよいいね)のカシメ作業があり、品質への不安からハンダを施したと書いた。
使ってたのはこんな道具。

わりと、チカラいるんですよ。エイって口に出るくらいにはいる。
アケコン一個作るだけで最低でも30回はやるわけ。こんなしんどいことを世のアケコン製作者がやるわけねえ、絶対なんか楽な方法ある。じゃなきゃAFGコントローラ40000円台とかあんな価格じゃ出さねえ。
アケコン作ったことあるから言う権利あると思いますが、あの価格は良心的だと思います。ダンピングとかの意味じゃなくて、あんな高品質のものを自分でなんとかしようと思ったら、大抵の人は倍近くかかっても怪しい。道具揃える前だったらわたしだって買ってたわ。

このままでは拳法家の手みたいになっちゃうので、良い道具をみつけたい。
というわけで、困ったときはAFGさんの配信もしくはアーカイブを見に行くことにしています。彼はきっとずるい道具を使ってるに違いない。なにしろプロだからな。
※裏面の滑り止め何使ってるとか、その部品なんだよとか、たまに行っては質問したりしています

ハイ発見

あった。奇妙な形のペンチ持ってる。関節が2個あるから、テコ使って楽できるやつがあるのだな、そういえばAmazonとかでそれっぽいのを見たことがある。はっきりわかるとこまでアーカイブ進めて商品を特定し、早速購入。見ると何かしら収穫あるのがすごい。

なにこれ楽

革命だった

届いた。
噛むところが存外に大きくてコツが分かるまでにちょっとかかったけれども、やり方わかるとセットしやすい・失敗しない・プロみたいな仕上がりってかんじで文句のつけようがない。
そして、握力を必要としない。小学生でも余裕なくらいに楽。
ってか、これならハンダしなくていいわ。むしろ今までやったやつ全部ポイして作り直したい。
110サイズのファストン端子を作る用事あるなら、騙されたと思って買ったほうがいいです。

誰向けかよくわかんない道具の説明

わたしのあやふやな説明を信じるくらいならAFGさんとこいくほうが絶対にいい。
ともかく、今日話題に出した道具はこのへん。ちなみに右だけで事足りるかというとこれがそうじゃなくて、4~5本まとめてソケットにするやつ作るときなんかにはもっと細い端子をかしめるので、やっぱり両方とも使うのよ。予算の都合上で一本しか用意できないなら、左。楽したいなら両方。

余談:ワイヤーストリッパー

ワイヤーストリッパーて電線の被覆だけを切り取る道具で、わたしが持ってるのは左のやつなのだが、

今買うなら真ん中か、右も併せて買ってたかな。ちょっとしたことなんだけど、切った被覆を引っ張って外す動作もわりと煩わしい。毎日やることじゃないからいいけれど。
剛の者はニッパーとかでやるかもしれん。

追記:右のも買った。革命だった。手の動作でやる「工夫」を道具の側が全部負ってくれる。いい買い物したー。

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