ポイズンはかんたんなキャラだよ、みたいなことを割と沢山の人が言っているのを見てきた。
ララに比べたら遥かに簡単なキャラだということは体感もしている。
ラウンジとかでララ出して負けこんだあとにポイズン使うと、勝ち負けはともかく楽だなと感じることが多い。たぶん相手の側に不自由を強いているキャラなんだろう。立ち回りが強いってこういうことなんだなー。
だからポイズンで勝つのがかんたんかというとそうじゃあないんだが、勝ち負けじゃなくて、なんだ、構造的な無理のなさみたいなものが大きく違うように思う。
ララはわりと無理のあるキャラって感じがある。ものすごく不自由。不愉快なレンジが広いので、そこから自分の間合いに滑り込むことに神経を使う。
一言で言うと「立ち回りが弱いが、一度相手を捕まえた時の爆発力が凄いキャラクター」です。
ストリートファイター5 ララというキャラクターについて
この説明の重さがわかってなかったな、スト5はじめたころ。
無論、ド密着を達成した暁にはたのしいゴリゴリタイムが待ってるんだけど、わたしは維持が下手で逃げられてしまい、ボーナスタイムがすぐ終わってしまう。
ポイズンはわりと「相手が距離を離してきてもそんなに不愉快じゃない」ってところがメンタルの安定に大きく寄与している。逆に密着されるとアレなんだけど、密着一歩前に発生するジャンプ攻撃を落とすのが楽なのが救いだ。
ララだと中Pを押してめくりヒット食らったり、クラップに化けてヒット食らったりが多すぎて難度がやや高い。
「ポイズン相手にしたら大抵のやつは遠くから飛ぶ」ってことも分かっているぶん、ステップの距離にいようとしなくていいってのが大きいかもわからん。
同じようなコンセプトのキャラが6にいたらいいんだけどな。ダルシム以外で。
スト6のララは望み薄
出るには出るのかもだけど、スト5のララの性能と6のシステムは折り合いが良くないだろうなって予想をしている。
ドライブラッシュがあるとこにVS1のリニアくっつけても微妙だ。VS2のボルティースプリンクならありがたいし、活路もありそう。
攻撃モーションの影縫いがなくなったことで、クラップは拘束力も失っている。
コマ投げはあるにしても、そこはそんなに大事じゃない。
ドライブラッシュやドライブインパクトを使うことで密着を作りやすくなるのは確かで、そこはいいなーとも思う。
一方、ララはキャラのコンセプト的に「近づくまでがキツい」って作りになるだろうから、インパクトでお手軽に密着!とかは許してもらえなさそうな気はする。
で、このへんまるっと既に持っている不愉快なキャラがおり、それが新キャラのマノンであり、あんなクルクル回って動くキャラは好きになれない。
ララの席がない。ううむ。