※ここでいうとるクソムーブとは「この後は流石にガードするだろ」でビカビカ光った選択をしまくる諸々を指す。
「俺様が想定してない技の選択(で食らった場合)」と言い替えてもよい。
怒ると同時に自分の脇の甘さを喧伝するあたりが美しい、格ゲーらしさのある言葉だと思う。

一文字と大竜巻ガードからの昇龍裂破でキレてる皆さんこんにちは。

クソムーブをしているのは対戦相手だけじゃない。むしろ自分だけはクソムーブを懐に忍ばせたまま行くぞコラと思っている。
相手もそう考えているはず、ってとこまで至ってなかった。
この後のリプでちょっと目が覚めた。

ヨシミネさんてスパダイなので、無差別帯の皆さんと殴り合っておられる。
この坂道をゆく限り、クソムーブとの付き合いは一生続くわけだ。
プラチナとかに行ったらみんなもっと上品な戦い方になるはず、と勝手に信じていた。こんな狼藉がいつまでも続くわけはないんだと。
現実は違う、そりゃそうだ。巧妙に鋭利になってゆくのが道理だわ。だってそれで実際にLPを稼いでいるんだから。

とかの流れで「よしクソムーブとちゃんと向き合うか」って姿勢になったところで現れるのは、目を覆いたくなるような昇龍拳で輝く森だ。
これを選択しまくる傲岸と、それをくらいまくる自分の馬鹿さ加減に腹が立つ。
相手がそれを何度やったって構わんし期待もしないが、そうされると分かっていながら対応できずにラウンドを落としたうえ怒っている自分が許せない。

それらの行動をクソムーブと呼ばなくなるのが最も良いルート。クソムーブってのは怒りが染み込んでいる言葉なんだが、眉もひそめず淡々と処理するようになった未来があるとしたら、それはもはやクソムーブではなくなる。
「あはは、打っちゃうよね~」
で大Kクラカンから300かそこら取って終わりだ。

リスク・リターンのあっていない選択肢にリターンを与えているこっちが悪いのだ。
わたしは切り開くぞ。奴らを切り倒し炉にくべ、その先に待つ森に火をかけてやる。

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