※大層な話をするわけじゃないです
読み合いって言葉は自分には縁遠すぎる。
「読む」試行はしてるが「合う」はしてないと思う。
きっとこの人はこの順番でガードの選択をするだろうなって押し付けているだけであって、相手の行動を認知した上でやってるわけじゃないというか。テンプレというか。
とある日のランクマ
いつもどおり勝ったり負けたりはしてる。いまプラチナ2だけど、ダイヤは現実味がなさそうだなーくらいの手応え。たまにあたるプラチナ3が明確に強いし、ふつうにジャスパしまくってキモい。
先日のとあるランクマ。
ODニーがあたった。そのまま前ステ2中Pを重ねて暴れにヒット、端で投げ・当て投げ、相手のOD無敵をガードして勝ち、みたいな。
こういったラウンドはたくさん遭遇するはずなのに、上手くいかなかったラウンドの印象のほうが強く残る。
なんじゃろねこれは。
俺は違うが?って人もいると思うので主語を大きくとるつもりはないけど、わたしに限っていえば「自分の行動は全然通らない」し「全部通されちゃう」って感じる。
訊いてみた
GPT-4oにそのへんを投げてみる。曰く、
格闘ゲームにおける「自分の行動が通らない」と感じる現象は、いくつかの心理的要因や認知バイアスが関与している可能性があります。以下にいくつかの要因を挙げます。
- 確認バイアス: 人は自分の期待や信念に一致する情報を優先的に記憶し、反する情報を無視しがちです。これにより、「自分の攻撃が通らない」という印象が強調されることがあります。
- ネガティビティバイアス: 人間はポジティブな出来事よりもネガティブな出来事に強く反応し、記憶に残りやすい傾向があります。したがって、失敗した行動や攻撃が防がれたことが特に印象に残りやすいです。
- スキルの過小評価: 特に初心者や中級者は、自分のスキルを過小評価し、相手のスキルを過大評価することがあります。これにより、自分の行動が通らないことをより強く感じることがあります。
- 経験の偏り: 過去の経験に基づいて、特定の状況での失敗が記憶に残りやすく、それが現在のプレイに影響を与えることがあります。
このような心理的要因は、認知心理学や行動経済学の分野で研究されています。特にゲームにおけるプレイヤーの認知バイアスや行動については、ゲームデザインやユーザー体験の研究でも取り上げられることがあります。
このような認知の偏りを克服するためには、プレイの振り返りや客観的なデータの分析、他者からのフィードバックを受けることが有効です。また、メンタルトレーニングや認知行動療法の手法を用いることで、自分の認識を調整することも可能です。
――ですって。
ちょっと悲しくなる要素としては「確認バイアス」で、だとすると「わたしの行動なんて通るわけがないんだ」って信念があるから覚えるってことになる。ゴミすぎるw
ランクマで会う人々を「私とは違ってちゃんとやってきた人たち」と感じる傾向は確かにある。
客観的にはそんなことないはずだ。毎日ネチネチとまねもんくんとの対戦結果を貼って反省会してる私が真面目にやっていないとは言わんと思う。
なるほど、たしかにこれは認知の歪みがあるわ。
真逆の「相手を弱いと決めて、ナメてかかる」ってアプローチがある。
謎の自信で元気よく飛びかかれば、相手が萎縮するとかもコミでいい姿勢だと思う。
そうしたいし意識はしてるつもりなんだけど、なかなかなー。
たぶん苦手な行動とか身についていない行動を成功させる自信のなさが、ラウンド全体の自信のなさにまで広がっちゃう。
ただ、俺のほうが強いはずって認知で戦ってるってことだから、対処療法っぽい気がすんだよな。
どうせ気の持ちようだからいいはいいのだが、ネガでもポジも寄らずに、淡々と自分の現状を評価できるのが望ましい。
客観視だな。
戦績とかラウンド内容の評価をして、自分のほしい出力(勝利でも練習中のコンボでもなんでもいい)が得られたらプラス評価、そうじゃなかったらマイナスとして、印象による評価を全部ポイする。
あとはやっぱり相手の行動を見られないと評価ができないんじゃないか。
この行動通るかなみたいなテストとかを通して、相手の実力を計測する試み自体はやっぱりできたほうがいいかも。