まねもんくん。
マスターのケン戦だけでシリーズ化しそうな気配を感じる。明確に壁。
五分五分の勝率が「バランス取れているね」であるとすると、勝率20%っていうのはもはや「無理だから帰んな」のラインと言える。
狙ってなくても10連敗してんだからじっさい無理よ。分からされてるってことだから。AIのクセをついてでも勝とうとしてるのに、それで勝ててないってことだから。
でも無駄じゃあない
ちょこちょこやってるランクマに於いて、まねもんくん戦で得られている謎の経験値は確かに感じる。そら毎日30戦だ50戦だとやってりゃ、なんぼかは身につくでしょうよ。
練習してた連携がふとしたときに出れば、「いまは失敗したけど使おうとした」ってだけでも嬉しいし、次こそ使ってやろうとなる。
不器用勢はみんな経験あると思うが、延々練習したのに実戦では全く出ない(思い出せもしない)ネタって、たまたま成功した一回目以降、異様に出るようになったりする。
わたしはこれを感動ドリブンと言ってるんだが、「おれにもできたー!」的な喜びで脳の回路が強化される的なことなんだろうなと思っている。ここに到達するには「たまたま」を引くまでの試行回数が必要だから、とにかく試行回数を稼げる環境を持てるのがだいじ。
んでわたしは、その環境こそがまねもんくんだと思っている。
ケン戦は発売当初からの課題
ケン戦は「中足をもらったら負け」「迅雷を捌けないなら負け」「鳥かごに失敗したら負け」と、破滅ルートだらけの地雷原を歩くようなものだと思っている。
世の格ゲーマーはこれでバランスが取れてるということらしい(まじで言ってます?)ので、たぶんそれぞれの罠ポイントへの対応方法がちゃんとあるんだろう。
いやあるよ。
迅雷をなんとかするやつとか毎日のように練習してんだけど、実戦でやるのはデイヤフンのフンにインパクト(手癖)合わせてインパクト返しをもらって死ぬパターンだ。1万回やってる。
それ以前に中足を一生食らうとかもある。
対応できるシーンへの道が遠い。
感動ラインに到達する試行回数がたりない。できれば活路があるのは分かっている。賽の河原かなと感じることもあるけど、とにかく愚直に石を積もう。