記事中の「現在」は2020年7月です。

まじめに変遷を追うわけじゃないけども、シャド研チラチラ見てたら気づいたことなど。
大型パッチで新キャラ投入がされたタイミングで使用率のランキングが大きく動き、注目が薄れるにつれ定位置に落ち着く。
これまでの新キャラのうち、インパクトが強めだったものについていくつか見てみる。

豪鬼

2017/01の統計で初登場。最大のインパクトを残したキャラの一人。
リュウが11.632%のとこに豪鬼が13.922%をマークし、そらまあ道着で人気キャラでとか諸々あるが注目度の高さが際立っとる。翌月にはリュウが首位を取り返して普段の進行に戻ってますが、以降ずっと2位3位あたりにつけていて安定した人気を維持しています。

登場の際の11%とか13%とか景気のいい数字ですが、このころは全部で23キャラなのでそのへん差っ引く必要はあります。
同時期の最下位はファンなのだけれど、使用率は1.179%と現在の倍近い数字で、つまり選択肢が少ない時代だったと。
当時のリュウが11%で、いまも9%台にとどまっているってのは凄いことなんだわな。

影ナル者

この人、影薄くないですか。
2019/04初登場で4.059%、あれれリリース日が半端だったのかもと思って翌月も見たけど3.719%。

そんな影ナル者は2020/01に2位7.277%と謎の急上昇。首位のリュウ9.084%に及ばずではあるものの、これが最高位。2019年末のトパチャリでサコ・ウメハラの会話、そして年始からウメさんが練習をしはじめた効果なのかなという印象。ニルヴァーナとかブロンズの田中が話題になったりしてました。

ギル

ギルは登場時4%台でやはりインパクトは薄め。いまは2.214%と落ち着いてます。
操作系が統一されている道着はユーザベースが大きいので、この層が触るとランキングが動くって感じなんでしょうか。
昇龍あるぞのりこめー、が影響力として大だと感じます。
加えてギルは反属性やらクラカンなしやら特殊性能がややこしいので、敷居が高く見えたりしてるかも。
あたしは顔半分おじさんと呼んでいて練習しようと思ったことすらないのでよくわかんない。

セス

セスは2020/02の登場すぐ9.315%をマークして久々のリュウ(8.905%)超えを果たし、現在でも3.252%と高い使用率。
複雑な操作を好むプレイヤーが使用し始めている点が興味深い。プロの間でもsakoさん、ももちさんなどが好んでさわっている上、数人のプロが「かずのこさんが好きそう」と口にしているあたりからも、玄人好みのキャラなんだなということがよくわかります。
昇龍もってるのもプラスなんだろな。

ルシア

2019/08初登場で1位。ルシア9.113%、リュウ9.035%と僅差。
こやつも昇龍あるわ。対空の性能と人気が直結している気がする。
その後の人気は1.581%と、かなり落ち着いたとこに収まっています。
あんましらんけど難しいキャラだとかいう話はあって、一時期ももちさん使ってたから、まあそうなんだろなとは思う。

ルックスがまともなのが来たぞーという声もかなり多かったと記憶しています。

同タイミングで参戦した本田は5.607%で5位、ポイズンは5.156%で6位とそこそこの数字。本田は色物感が強く、ポイズンはダルシム側のキャラという認識が強かったので避ける人が多かったのかも。
ポイズンはともかく本田は使用率こそ高くないが勝率が高いキャラですね。

他にもあるけど飽きたので終わり。

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