美味しい小麦を育てた農家の人には心からお詫び申し上げたい。
ごめんなさい。かなり粉を無駄にしました。
自家製酵母でパン作っちゃうぞーとぶち上げましたが、いやはや難しいものです。

ふくらまない。

もう1日がかりどころか、翌日までのんびり発酵させてもダメ。
寒い折ですので、一定温度で保温し続ける環境の確保が厳しいです。自宅サーバの上にポンと置くといい感じなんですが、模様替えで机の下に移動しちゃいました。サーバ機を元のポジションに戻して、保温台として使えるようにしようか。
世界中のサーバ機の上にスターリングエンジンとか置いたら、けっこうなエネルギー得られるんじゃないのかという気がする。メンテとコストの問題があるわな。大きいわな。
閑話休題。

寒いからなのか、酵母菌がいい感じに増えてないのか(つうても数えるとか無理だしなー)、ふわっと来ない。無理に焼いてみても案の定、おもおおぉぉぉいパンができて終わり。こんな疲れるもの食えない。
つくづく、ドライイーストというやつの発酵力(?)がどんだけ凄いのかというのを痛感します。あたしの酵母液とドライイーストだと、どのくらい菌の数や種類が違うんだろう。
濃縮・凝縮する術があるのか、発酵力の強い酵母に育てる方法があるのか、チラチラ調べながら、実際に失敗しながら、覚えていこうと思います。

で。

いったんオレオレ酵母パンは棚上げだ。
これではパン焼きに失敗した際、酵母がダメなのか粉その他の配合がダメなのか判別できない。
あー。
オレオレ酵母の時はパン用ミックス粉で試せばいいんじゃない。あれ中種にできるのかな?
まあいい。暫くの間、パン作りに慣れるまでの間は色気出さずにドライイーストで作る。

であるので、小さいビンに残った酵母液は、後日シードルに化ける予定です。むしろ本来はこっちが本命だったんだよ。酵母液自体が味薄いけどシードルのような風味を持ってたんだよね。これならいけるんじゃないかと思うわけですよ。
そして新しい酵母ビンの中には葡萄が沈められています。
あたしは懲りないし落ち着きが無い、台所の旅人なのであります。

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