前回のThe k4senがあまりにもたのしかったこともあり、心待ちにしてたやつ。
極ナイツはわたし個人の思い出の印象深さも相まって(当時挑んだ人はみんなそうだと思うけど)、いったいどうなるやら、ほんとに3日でやる気なの?とかハラハラしている。
これを書いているのが1日目終わった時点。わたしは睡魔に抗えず、ジャンルヌ・アデルフェル、およびホーリーメテオらへんで詰まってたとこまで見て寝ました。1時過ぎくらい。
朝起きて配信見てみると、アルティメットエンドの絵があったことだけは確認できた。
たった一日で前半を超えとる。
にわかに信じがたい。
ともかくあと2日の日程でどこまで行けるのか楽しみに見たい。見る前までは「さーすがに3日はw」と思っていたが、今の感じだとクリアしかねない、という感想に変わった。
k4senさんの見積もりの能力がすごいんだな。
あとやっぱり、ボイスチャットが攻略の効率を著しく上げることもよくわかった。
全滅後に「あのー〇〇してくださいー」とかのダルいやり取りをしなくていい。即座にバフ炊けって声を出すだけでいい。
そしてデノミ。ゼフィラン殴るとこで削りきれないみたいな局面がほぼないことで、デノミの影響がよく分かる。当時はほんとに地獄のように硬かった。
The k4senのメンバーのようなゲームIQを持ち合わせてるプレイヤーが集まることは稀だし、ジョブへの理解度すらたぶん高くなかった。
SNSや動画での知識の共有もいまほどじゃなかったから、当時と今ではもろもろ状況は違う。
とかの諸々「当時とは違うよねー」をぶっ飛ばして、衝撃に満ちている。たった数日FF14やっただけの8人(一部はすごいやり込んでるけど)が集まって挑んでいるということを忘れかけるくらい、彼らは凄いことをやっている。
あと二日の日程を楽しんで見て、その後はアーカイブを延々とループする生活が始まる。クラッチさんが極ナイツ終わったらストーリー進めると宣言してたから、そっちも楽しみ。
自分語り
極ナイツが9年前のコンテンツであるということにびびる。
このコンテンツの体験があまりにも強烈だったもんで、おそらく自分がいま下限で行っても1セットあったら動きの再現ができるって自信がある。
前半にある3人の突進のとこだけ自信ないくらい。地面のT字の目印探すのにオロオロしてよく死んでた。目印を見つけられないんじゃないかって不安がノイズになって動きが鈍る。
当時のことは今でもよく覚えている。
全員初見なので、いまだと常識の攻略方法を誰もわかっていないわけ。
「ヘブンリーヒールをフルバフや無敵で受ける」って概念がないから、かかと落としのあとにヒラが差し込みヒールをして、次の薙ぎ払いを耐えてた。タンクスイッチするパーティーとかもあった。
ホーリーブレードダンスも「剣盾のアイコンを見分けてから無敵とバフで受ける」がわかってないから、連撃中にヒールを差し込んで耐えてた。無茶苦茶にもほどがあるw
わたしに限らず全員混乱してるから、適切にバフを炊くなんて望めない。
オンタイムで挑む初めての極コンテンツが極ナイツだったもので、必要以上に怯えた。
相談相手もいないから、「そんな攻略なわけないw」って理解に至るのも難しかった。
とんでもねえコンテンツに挑む決意をしてしまった、って震えてた。
そんで極ナイツへの挑戦ほぼ初日で学者の本を投げ捨て、あらためて暗黒騎士のレベルを上げ、再び挑むって経緯を辿った。なんかこの話はたまに書いてる気がする。
そうして暗黒のレベリングをしている間に初期攻略勢がいなくなってしまった。
DC内マッチングのない当時は過疎鯖(当時はRidill)じゃ人集めの段階でつまづく日もあったくらい。
一度パーティーを組んで有能だと思えた人は上のノートに名前と印象を残して、パーティー組む前にそいつらへのtellをして、そのあとで募集するとかやってたな。
結局、Ridillに限界を感じてBahamutにサーバ移動してまで極ナイツへのチャレンジを続けた。極ナイツの実装から一ヶ月すぎたくらいでクリアしたんだったとおもう。家の中で飛んではねてヨメの両腕掴んでぶんぶんしたことをよく覚えている。
一方で、初心者の頃からの知り合いとは断絶しちゃった面もあって、サーバ移動そのものは良し悪しだったなーって感じ。
自分が本を投げるほど怯えたヘブンリーヒールもホーリーブレードダンスも、バフを炊けば耐えられる。二人のヒーラーの片方が自分じゃないし、タンクだから丈夫だし、ヒール対象の優先度も高いから死ににくい。
タンクはみんなを守っているような顔をして立っているが、守られている。
世界の真実を知ったわたしは、そうして9年前にメインジョブをタンクに変えた。いまじゃヒーラーなんてFATEとFACEでレベルを上げるだけで、人と行くときにだすなんてことはない。気まぐれで行くメインルレくらい(LV50くらいなら妖精がなんとかしてくれるから)。
人生やってきて「この選択は間違ってなかったな」ってことはいくつかあるけど、そのうちでも割と正解度の高いひとつだなと今でも思っている。the k4sen