大抵の人には当たり前の話がいかにも再発見したような威張り方で長々と書いてあります。チラシの裏です。

秒で距離を詰められて殴られて死ぬんだが

快適な距離を保つことの重要性はスト5のポイズンでずいぶん理解が進んだと思っていたが、身にはついてなかった。
快適な距離を保てず、何を振っても春麗の中足を引っ掛けられて死ぬ位置をキープされてしまう。もしくは牽制してるのに投げ間合いに入られてしまう。

いっこは置きが少ないためだったので改善しているのだが、結局ラッシュやステップを防げてなくて、攻め込まれてそのまま死んでいる。
ラッシュや前ステとめるのはフィジカルだよね~という話になり、フィジカル面での優位性を感じたことのないわたしは特になにも言うことがないので黙って聞いていた。が、トレーニングで反応速度が上がるという話に差し掛かったあたりで議論になった。
わたしは感覚器の性能が終わってる人なので「努力して改善できる人ばかりじゃないから敷衍して語られても困る」って立場、あちらは元々の性能がいい上に改善の取り組みを幼少期にやった成功体験を持っている立場。
めっちゃ平行線なわけ。
できるよ、いーやできない、の言い合いにしかならない。
ケンカでこそないものの、この平行線だけで10分くらいやってた。時計はてっぺん指してた。
お互いいい年して(いい年だからか?)大真面目に意見の交換をし続けたんである。
シラフだ。
こういうイベントってなかなかないから新鮮ではある。

で、前の段で謎に太字だった「弾キャラは”下がってから弾を打つ”って動作をするから、下がったのを見た瞬間に大ロリうったらちょうど弾の発生をロリで潰せるんじゃないか」が伏線として出てくる。
下がったのを見た瞬間に大ロリは打てる。見失わないから。
格ゲーでいうと移動距離が小さい場合は目で追えるんだけど、この限界を超えてるケースは「いなくなっちゃった」と認識して見失うから、反応できない。
で、彼は「下がるの見て大ロリ打つのはフィジカルじゃん」と言う。
「できてるじゃん」と。
いや、そりゃそうなんだけど。ええ?

前ステはもう話が別じゃん。速いじゃん。
じつはジュリの「投げ>前ステ>投げ」はトレモのレコードに入っていて、バクステでスカす練習をしている。改善傾向にはないし期待もしてないが、いちおう努力はしているって体を保つくらいの意味合いで続けている。
やりもしないで、って言われたときに殴り返すためだ。しょうもな。

で、この練習はつまんない。操作が難しい上、向上を体感できない。
前ステした瞬間に視界から相手が消えちゃうから何されるのかもわかんないんだよね。見失ってるというのに、バクステの入力は正しいリバサのタイミングで入れる必要がある。
無理ゲーでしょ。
バクステのタイミングは「消えたとき」だと早すぎるから、移動の真ん中辺りに出現するのが見えたらバクステの入力をすると決めて練習している。
疲れてたり、考えることが多いと実際はほぼ見えないから、実戦で途中のコマが見えたことは一度もない。
とかとかいう話を「前ステの反応は無理な人種がいます」って根拠として述べた。

反論

その回答は「見るべき場所が違う」だった。
ええ?
横に高速移動するキャラクターを目で追ってなどいないと。実際は追えるのだが、それは動体視力が仕上がってきた人がやることなので、わたしが挑戦するには無理があると。

あれおらんなった

わたしの目は相手が前ステ等々をすると「なんか消えた」と認識するんだが、彼は「消えたらボタンを押すでいい」という。
高速移動する動体を目で追ってはいないと。
えー??
以前、その基準でトレモやってた際は打鍵のタイミングが合わずにうまくいかんかったのだが、その会話中はなんでかうまくいってしまった。
継続していたつまんない練習が効果を発揮してしまったのだろうか。
皮肉だ。

ともかく、わたしの視界と彼の視界についての認識のすり合わせができたことで、わたしのがんばりの無駄な部分が明らかになった。

目で追いかけなくていいってことは

じゃあどうするのってところなんだが、話をしててだいたい分かってきたのは「この間合いで消えたら〇〇しよう」と決めて、発生したイベントとこっちのリアクションを紐づけておくことがだいじ、とかって感じの理解で良さそう。

消えたらボタン押す。
消えたらボタン押す。

とりあえず脳に載っけるのをここまでにして、消えたら押そう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です