造語だがこの表現をよく使う。わたしはびっくりした / 感動した / 感心したとかのイベントが起きないと脳が記憶を残さないのでよく困っているのだが、それを称して感動ドリブンと言ってる。
わたしの脳は恐ろしく怠惰で、なんらかの強いショックがないとセーブしない。
で、この性質のせいで取りこぼしている点がまだあると感じた。
リターンが明確でないとかの、インパクトに欠ける行動を記憶しないっぽい。

遅らせグラップ+バクステとか

防御面でそれらが顕著なんじゃないのと思っている。
格ゲー学校で紹介してるような、ガードからグラップしてバクステ擦っておく、って一連の行動のリターンが

  • 相手が投げてたら投げ抜け
  • 打撃だったらガード
  • 当て投げだったらバクステ

とかだったと思うが、とにかくどの結果で終わっても「この入力してたおかげで凌いだわー」とは感じない。
そもそも、うまく入力していたのかどうかすら実感がない。
相手が打撃擦ってたからガードしてただけかもしれない、って方に目が向いてしまう。いくつかの確率をカバーして「なにも起きなかった」方向への工夫をしているから当然なんだけど、リターンの感触が薄くて実感するに至らないんだわな。
これをできるようになって一体何がハッピーになるんだろうか的なところで足を止める性質は生来のもので、三角関数の意義がわからなすぎて停滞しそのまま数学の成績を2で過ごすアホに成り果てた過去が懐かしい。
その後あれこれ調べて、けっきょく三角関数は「道具なのでとにかく覚える」が正解だった。上の無感動な複合入力についても、いったん丸呑みしたほうがいいかもしれない。
どのみち実感できる日はかなり遠くにありそうなのだし。

感動でなんとかならんテクニックや知識のインストールは無感動に作業ですり込めばいいのか。ダラダラ日記書きつつもライフハックを得た気がする。

※英数の教師には資料運びなどの労役を提供することで赤点やらのペナルティを免れた。意外と人に取り入るの得意だったのかもしれない。その知恵あるなら勉強したらよかったのにね。

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