あるわけねえだろブッ飛ばすぞ。
ですよね。

わたくしごとで恐縮ですが、SNSやらで言い張っている年齢とは別に、戸籍上の数字でいうといよいよわりとなかなかの年齢になっとるわけです。
どうしても「怒られたり指摘されたりが減るよねー」って傾向が強まってて、そりゃミスはそんなにしないし、ミスからの伝達や処理で延焼しないとかのスキル的な側面はある。
あるが、一方で指摘されにくい年齢になるってのはたぶん無視できないよね。
その手のことを言いやすい雰囲気を常時保つことで「気難しいおじさん」にならないことについては細心の注意を払って生きている。あ、違う、その話をしたいんじゃない。

極端に実力偏重の格ゲー界隈

ふと、格ゲーの世界って悪くないなと思ったのが、上手いやつがシンプルに偉い世界なんで、下手だけどおじさんを敬えーとかが通用しないところ。
下手ならお前は教えを乞う側である、って序列が明確に決まっているのよ。

だからこそクズとか終わってるとかの形容詞がつくような人も、それが理由で爪弾きになったりはしない。ぶっ飛んで愉快もしくはゲームが強いってパラメタ1個で歩いていける。
まあそんなイカれた人ってそうそう会わないけれど、でも実際はいるわけじゃん。
なんというか、世界のありようが美しい。

わたしが爆速でWarlordになってたとして、教えたがりのキモいムーブとかをするとかは(性格的にしないとは思うが)、会社で偉くなったおじさんがウザいとかを鑑みるに可能性としてはゼロじゃない。
が、万年シルバーだのゴールドだので呻いている一匹の毛虫であるうちは、偉く振る舞える余地がない。

加えて、周りの人はわたしより若くて上手い人だらけだ。
すいませんこれ教えて下さいと教えを乞う側でいられる。
なんもお返しできなくてすいません、最近だとみんなのLPグラフ見られるんでお礼に代えさせていただいて、とか。
自分より若い人のほうが優れている世界はほんとに素晴らしいんだ。仕事してるIT業界もそういうとこが似てて、好ましく感じている。
一方で最年長に近いウメさんがいまでも前線張ってるのは眩しい。

別にそれが上達しなくていい理由にはならんのだが、格ゲーの世界でのわたしは永久に未熟者だ。
おしごと順調でベテランですねすごいですね、でも格ゲーの世界じゃ毛虫ですね、この両輪があることで心の健康って保てるかもしれないなと思う。
上達しなくていい理由にはならんが。

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