とうとうiDomが人になんか教える気になったぞ。
いままではそういう姿勢って見せてるイメージなかったけど、どうしたのかしら。
どうしたのかってそりゃCPTとCC終わってEvoJくらいしか残ってないから余裕できたってことなんだとは思うんですけれども、背景としてもう一個あるよなと思っていて。
前から対戦相手に愚痴ってはいた
iDomの配信では、起き上がりにずっと暴れてるとか、防御手段を切り替えないとか、つまりなんか勝つための工夫をしない人とマッチするたびに「勝とうと思ってやってるか?」みたいな事を言うシーンは散見する。
これはPunkもよく言ってきてたことで、上達へむけるモチベーションの温度差がアメリカだと結構出てんのかな。たぶんこれは度合いの大小とかだけの話であって、日米で大きな差があるとは思ってないんだけれども。いや大きいのかも。海外勢が日本でランクマして衝撃受ける話、ちょいちょい聞こえてきてるもんね。
で、いままで口に出してきた愚痴を考える余裕ができ「もしかして、こいつら強くなる方法知らないんじゃないの?」って着地をし、それならヒマだしいっちょ導いたるか的な流れだとしたら違和感はない。
根拠ないです。余すところなく全部想像です。
まさかのあいうえお作文
動画を見てみる。4分ちょいなので、こまかな攻略とかの話をするつもりがないことはわかる。
もしくは、今後何回かに分けて、このシステムの話を配信していくのかも。
あんま饒舌な人でないため性格とかを読みきれないが、まさか自分の名前つかって箇条書きにしてくるとは思わなんだ。耳目集めるから悪くはない。
言ってることはわりとシンプルな、どっちかっつうと精神論よりの話で、
I: Intend to Win.
勝つつもりでやれ。
D: Demonstrate Skill.
自分の技を見せつける。
O: Overwhelm Opponent.
相手を圧倒する。
M: Manifest Victory.
勝利を宣言する。
といった具合。愚痴ってたもんなー。わかるわー。
捨てゲーばっかりの対戦に倦んでたことは想像に難くない。まあまあ、LPほしくて戦ってる対戦者がiDom_PCってFIDみて「よーし勝つぞー」って思うかって難しいが。
記念対戦か捨てゲーになりがちだろう、実際。
勝つつもりでやり、身につけた技術を見せつけて圧倒し、相手を萎縮させることで勝利への道筋を描けと説いている内容はきわめて明朗だ。もしかしたら今後、これらをドリルダウンする説法をYoutubeに残してくれるのかもしれない。
じつにじつに、きわめて楽しみ。
こういった取り組みを素直に真に受けた人がその後強くなり、あちらで活躍していくとか熱いよね。