ぐにゃっと書いてるあの記号がわからん。
あちこちのページを見に行き、なんか大事そうなとこさらっと流してるようなものばっかで腹落ちしてない。
だいたい、イロハとドレミとABCとを混在したまま扱ってるの頭悪すぎる。イロハもドレミもやめてABCだけに統一するとかしたらいいのに。
ドレミの歌は発禁にしろ。よってサウンド・オブ・ミュージックも禁止だ。ドイツの山奥でカーテンでも着てろ。
少なくともイロハはやめなよと思う。記号にしか出てこないじゃん。
一応調べた範囲だと、ポップスとかクラシックとかそれぞれの世界で使う表現が違うから、とかいうことらしい。インド音楽だとサレガマパダニサ(ドレミと等価かはよくわからない)なんだって。もうやだ。

理解は諦めた

現段階では理解を諦め、また、イロハとかも排除して覚えることにする。
クラシックならドレミ、ポップスだとABCだとかいうことなんで、できたらABCでだけ考えたいが、調べ物で当たる記事はドレミで説明しているものばかりだから、ドレミを排除するのは難しそうだ。

とにかくイロハを排除だ。経緯はともかく「高音部の音符を書くところがTreble Clef、低音部をBass Clef」と覚えることにして、これ以上考えるのはやめる。

で、わたしがさわるのはベースだから、Bass Clefにだけ用がある。なぜあの記号がFを意味しているのかはどうでも良く、ベース担当部分を表記してるのはこっちとだけ認識できたらじゅうぶんだ。

ここまで文句言っておいてなんだが直近で見るのはTAB譜なので、あのグニャッとした記号も視界にあったら気持ち悪いだけであって、たぶんそんなには関係なく生きていけると思う。
五線譜は後回しだ。覚えることをできる限り減らさないとメモリの圧迫がまた発生してしまう。
偉い音楽家先生が「TAB譜ばかり見てるとうまくならないよー」とか言ってるのも見かけたがうるせえ死ねとしか思わないので、こちらもまたどうでもいい。そいつのYoutubeチャンネルは非表示にしたので、私の世界線にはもう存在しない。

他にも色々ある

コードのことを調べていると「3度」「5度」とか「ダイアトニックなんちゃら」とか色々でてくる。
マジで何なんだよって思っているところに見かけた説明で「再現可能な芸術なのでプロトコルを定める必要がある」とあり、納得はした。URLどっか行った。

イラスト、墨絵、油絵とか手法に関係なく絵画を伝達・再現することは不可能だし、版画の原版や彫刻を3Dスキャナと3Dプリンタで再現した場合にそれらが同じかというと違和感がある。
※CGはデータフォーマットそのものがプロトコルに則って記録されているので別枠

音楽はどっちかというと料理のレシピとか、プログラムのソースコードとかの側に寄った伝達が可能だ。で、そのために12音中の7音を選抜するルールとか、コード進行や、それらをまとめた楽譜があると。
もうちょっと整理してくれと思わんこともないけれども。

演奏した日時や奏者が異なる時点でそれぞれは別の音楽だが、演奏手順は伝達・再現できている。うーん、それならわかる。
なので、あれこれの記号やら用語はプロトコルでありルールだから、伝達された何かを再現しようとする以上は必要なものなんであると。
しかたない。めちゃくちゃ気に入らないが確かに頷かざるをえない。

楽器を続けたわたしがいつの日か「ドレミとABC~?慣れだよ~」とかナメたことを言うかもしれない。
昔言ったこと忘れてんじゃねえ、頭悪いとか散々言ってだだろと突っ込む必要がある。
そんだけ慣れてくれる未来があったら大歓迎ではあるが、今日の時点ではとてもそうじゃないんで、足跡として書いておく。

ドレミらへんでもっとも納得に寄与した動画

まさかの数学サイドからの解説なんだが、実にこれが理路整然とし、また絵で見て音の理屈がわかるって素晴らしい内容だった。
440Hzがどうのは知ってたが、そもそもどういう基準で12分割がなされたのかが説明されている。
和音のメジャー・マイナーで「は?」ってなっていた自分には大変役立つ内容だった。

練習するときは動画にあった絵を撮って少しいじり、チラチラみながらやってる。

学校で習ったのか、ドミソが和音だよみたいなのは覚えている。これがCメジャーだと。C基準で時計回りに4音めと7音めを拾うとCEGでCメジャー。4:3:5の三角形を書くとして、これをくるくる回しながら基準点を動かすとそれぞれの和音が出現するということみたいだ。
Fだと、FAC。
G♭ならG♭BD♭。なのかしら。わからんけども。

Cマイナーはこの分割を3:4:5で切り取る。CE♭G。なるほど。

藤谷一郎さんのYoutubeチャンネルもわかりやすい

すごいプレイヤーであるのみならず、分かんない人へのアプローチがたいへん丁寧な人。
どの動画を見ても「どうやったら伝わるか」を強く意識して制作されてるのが伝わってくる。
挫折した10年まえも、こういうのを見つけてればよかったんだろなー。もったいないことしたなあ。

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