とかいう手段の話じゃなくねえか。

ぼんやり思ってたことが可視化されていた

RAI先生の「スト5:対空講座「対空が出ない理由と練習法」見て思ったのが、
「もしかして余計なことに意識もってかれて、眼前の対戦にすら集中できてなくないか」
心当たりはある。

みたいな。あしたの晩ごはん何にしようとか、植木の水やりしたっけとか、そういうの。もしくはそういう名状できるようななにかでない、単なるノイズみたいなもの。
もともと1個のことに集中するのはあんま上手でない方なんだけど、とくに「いま強く考えねばならない」的なときに、よく思考が滑ってフワフワする(これを荒野とか宇宙とか呼んでいる)。
荒野にいてもゲーム中なことが分かる程度には意識が残っているので、なにかボタンを……とりあえず大Pを押す……空振るとかいう事象に至っているのでは。
といった話を奥方としていたら「そうだろうねADHDっぽいとこあるし」と普通に言われた。

この事象が起きる条件を探してドリルダウンしていった結果、どうも何かが嫌であるという事がわかっている。
もうやだー!大Pバーン!みたいな、すぐキレる子供みたいな光景がそこにある。
ふだんキレたりとかするほうじゃないですけども、瞬間的・断続的にストレスの掛かるゲームだとさすがに出るってことかも。

適切な行動をするとき

逆に、そうでない瞬間もある。
大Kクラカンしたら中ボルトが出る。大Kを振るときに「クラカンしたら~」とか考えないで押しているのにだ。
さいきんは遠目で大Pがクラカンしたときも慌てて中ボルトを入れることがある。
ほんとはどちらのボタンも考えて押してほしい。
竜巻ガードしたら中P中ボルトは反射的に出る。灼熱のモーション見たら飛ぶ。わずかだが他にも幾つかは例がある。
シーンを選ばず同じグラフィックで発生する事象については反射でなんとかなっているが、状況のバリエーションが多いものについてはメモリがあふれる。パターンマッチできなくてエラーになり、お脳が停止する。
飛びがそう。飛びもグラフィックは同じだけど、こっちがいろんなボタンを押しているので状況が違う。
あれ、ボタン押さなきゃ同じ状況になるとも言えるな。
つまり対空できないのは相手依存じゃないな。あれれ。

RAI先生の動画見てて感じたことでもあるのだが、意識の圧縮というのはたぶん文字通りの圧縮と、思考の枝切りによって考え事を減らすことの2つの意味がありそうだと思っている。
考えなくてもコマンドが出る・ボタン押せるのが圧縮で、この距離ならめくり飛びになるねと判断できるのが枝切り。飛んでるから前ステは来ないし、表落ちのケアも不要になる、といったような。

改善方法としては取るべき行動を明確に決めて反復することで「反射的に対応する」になるだろうか。パターンマッチできるものが増えれば、そこは圧縮が効いて脳のノイズに左右されない。
ただ数こなせばいいというもんでもないが、判断材料を集めていますという意識で数やったら変わるかな。
あれこれダラダラと書いた結論が「場数」になるのはちょっと笑えるけど。

コンディションとつきあう

すっごい機嫌がよくて勝てる気しかしないときの対空は滅茶苦茶出る。
不安や心配事を抱えていたり機嫌が悪い時はもう絶望的に出ない。
機嫌が悪いときにメモリを逼迫している自覚はあったんだけど、逆の状態、機嫌いいときって単にメモリに余裕があるんだな。悪いときにばかりフォーカスしてて気づいてなかった。
なので「機嫌いいときにしか格ゲーやったらあかんな」というのも解決方法の一つになるのかも。

自分の特性としてありがたいのはランクマで負けても(負けがこんで凹むはあるにしても)機嫌までは悪くならないことで、ここは今抱えている問題を乗り越えられた先で効いてくると確信している。
TwitterとかみてるとLPがどうのでストレスを感じている人がおおいので、ここばっかは美点だなーと思う。
ともあれ、いま格ゲーやってパフォーマンス出るときかなと考えて、でなさそうならトレモやCPU戦で反復の練習をして、行けそうと思えるときは対戦に出かけるのがいいかな。

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