ひさびさのこうしん。仕事ともんはんで忙しいんだよ。
PyCon mini JP#pyconjp)ってイベントがあったとですよ。今日。
たまたまお手伝いに参加する機会に恵まれたのでいってきました。
お手伝いっていってもエレベータホールで「こちらでーす」っていうのとエレベータで上がったり下がったりする刺身タンポポ的な任務でしたけれども。
#なめてましたが案外しんどいです

個人的に是非見たいと思っていたのが、

  • Sphinx 1.1 のi18n機能紹介(IanLewisさん)
  • テンプレートエンジンの高速化と失敗談について(桑田誠さん)
  • 最速WSGIサーバー研究会(松原豊さん)

の三つ。Sphinxはエレベータのお守りしててほとんどダメだったけど、桑田さんと松原さんのはなんとか聞けました。松原さんのは絶対見たかったからよかったー。
前に使ったらしきプレゼン資料を見てあったので、なるほどそういう意図なのかーとか、予習ってだいじだよねっていうはなし。うん。
今回使ってたのはこっち。

忘れないうちに今日分かったこと。

  • 文字列処理はperlだよというのは世迷言でなくほんとだった
  • None→何かとかtime→何かまあだいたい文字列とか、”変換する”っつうのは小さいようでもちゃんとコストあんだよ
  • 決まりきった何かを吐くって分かってるとこまで毎回処理させっから遅いんだよ
  • あたしはこういうの開発してるんですよっていうネタがあったほうが絶対よい
  • Tenjinやばい。速い。
  • Pythonでは発表資料の冒頭に「おまえ誰よ?」というページを用意するべき

あれ当たり前なことばっかり書いておる。
なんというか、そんなのわかってますよやだなーハハハとか思うようなことでも、もっと突き詰めて考えたり、ベンチ通すときっちり数字になって出てくる、こんなに違うんだよっていうのを見せてもらったのはとても刺激になりました。
なんとなくわかった気でいただけ、っていうことがとても多かった。
一部だけしか聴けなかったけど、Ianさんのトークはとても魅力的だった。
北神さんの異常なハイテンションの発表も面白かった。Pongのデモやってた。「この設定のコンピュータは最強で~」とか、ボールのY軸常に追尾とかきたないだろそれ。ハードまで触れると、やれることがこう広げられるんだよという例は刺激的だった。
追記:写真とってたんだった。
北神さんのデモ機
NVDAの発表はえらい盛り上がってたみたいだけど聴けなかった。無念。
LTで出てた、画面遷移図を作るライブラリの話が極めて興味深かった。あれどっかに資料ないかなあ。(ついき:あった。これだ。blockdiag それとプレゼン資料もあった。)
カンファレンスとか参加したのも初めてで、初参加がお手伝いって空気感も分からないまま現場にいちゃったわけですが、実際いってみるととても楽しいものでした。

参加してる方に便乗していっしょにたばこ行ったんだけど、その後ご一緒した方が登壇した上、あたし的メインイベントのmopemopeさんだったというのが超びっくりでした。
次回もまた行く。
帰る頃にはヨタヨタするくらい消耗したけど、楽しかった!

しかしなんだ、PylonsとかGenshiとかまったく聞こえてくることすらなかったな。うわん。

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