普段の人間関係でも、ああ、こいつはケチだなとか、温和な人なんだなとか、いろいろ見えたりするものがございますね。
むろんそれが人間関係用の仮面だったりもしますが、さしあたり自分から見たその人の仮面は、破綻したり不都合を呼び込むものでない限り、嘘でもホントでも構わない。
いきなり話がそれた。
MHFの運営チームを、ゲームを通して見ていて、あたしは彼らが極めてけちな人々であるという認識をしています。
なーんかもやもやしてまとまらないので、書きだしてスッキリしようという試み。

  • 集会所のあちこちに配置されたアイテムボックスが追加料金無しだと利用できない
  • ガーデンのマカ壷がデフォ2個。ゼニー払って増やせるが最後に端数が出る、エクストラ課金でやっと端数なし
    #「600円くらいw」とかそういう話じゃなくて、当たり前に提供すべき機能だろって話
  • 猟団の自動解散システム。人の尻を叩いてプレッシャーをかけていく姿勢が見て取れる
  • キャラバンの珠お手入れも同様
  • さらに最近知ったけどキャラバンの開拓遊びも「お手入れしないと劣化」方式だった
  • 狩人祭の個人入魂のスコアを猟団の頭数で平均しちゃうシステム
  • 剛種チケットあたりから連綿と続く「コンテンツを遊ぶための前提条件」の壁
  • 論外ではあるがガチャ
  • プレイヤーが不満を表明し始めると「ビジネスチームが」などの言い訳で糾弾を回避できると思っているプロデューサー
  • 取得経験値を絞り込んでおいてプレミアチケットを用意する性根
    #基本無料ゲーならわかるが、これ月額課金ゲーです

用意されているコンテンツのうち、とある何かを利用して遊ぶのは客の選択によってなされるべきだし、じっさいには選択はしているんだけど、どこかで「~しなければならない」という制約をちょいちょいかけてくる運営だなと感じることが多々あります。
公園に行って「砂場で遊ぶためには、滑り台10回の利用が必要です」とか言われたら引くと思うんですが、それを当たり前のようにやっていて、プレイヤーの皆さんもしっかりそのエサを有難くいただく流れになっているのが異様に思えます。

既にまとめられているページがあった。

あたしが特に感じているのは「ちょくちょくログインしておくとお得」的なシステムの扱いにおいて顕著です。
ログインしてないと猟団解散させるよ
ログインしてないと狩人珠を劣化させるよ
ログインしてないと開拓地を劣化させるよ
といった「◯◯しないからにはペナルティーを課す」という姿勢を強固に貫き続けているのが、引くというかもはや凄いよあなた方と思わずにいられない。
そのくらい、定期的にログインしていないことというのは、カプコンの彼らにとって罪悪であるということのようです。コレによって圧迫するデータ容量なんてたかが知れているし、理由はデータ容量にないことは明らかです。
(きっと杉浦さんは「◯◯チームの~」「データ容量が~」「技術的に~」というだろうけど)
開拓地の劣化については、定期的に払うコストはなく、気球ネコに話しかけるだけの仕組みです。が、コストとか手間とかそういうことじゃないんだよ言いたいことは。

こんだけ囲い込みをし、脅しつけておかないと、ユーザが離れてしまうのではないかという不安を抱えているのかな、と、あたしは感じます。このへんの作りに、器量を感じない。
このへんのコンセプトを方向付けているのが誰なのか正確には知らないけれど、臆病な人がやってるのかななんて想像しているあたくしでありました。

一方で、そういう囲い込みの中でどっぷり暮らす、俺がログインしないと!みたいな強迫観念の人々とは、相性のいい仕掛けなのかもしれんなーとは思います。
プレイヤーは「俺が一緒に戦ってやらないとダメなんだ」とか言い、
運営は「常時ログインしてコンテンツきっちり消化しきらねーとペナルティ課すから」と言い、
これは、なんだか、暴力的でアル中のパチンコ競馬にうつつを抜かす男と、なぜかそんな男から離れずに不幸な女オンラインを楽しんでいる女とのカップルにかぶるものを感じます。
考えすぎですか。
フル秘伝防具あたりまえHR999あたりまえMHFを見てますと、考え過ぎとは思えないんですけれど。

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