k4senさんて人は、ぷげらさんの弟子になって謎の言語を喋るようになった人で、よく笑う陽の人で、色んな人から慕われているらしいことくらいまでしか知らない。CoD界隈らしい、とか。
まあそこはいいんだ。
みんな見ただろうし、知らないくらいならこんなの読んでないでアーカイブを見に行くべきなんで、すぐにここを離れてほしい。べつに帰ってこなくていい。
何かと比べるものではないが、とにかく今まで見てきたFF14のコンテンツの中で有数の面白さだったし、熱中した。
リアルタイムで追えたわけじゃないけど、アーカイブ丸々を通しで見た。切り抜きで済ませてしまうことも多いのに、自分でも驚いている。どの瞬間も面白かった。
何がおもろかったのかを考えた
人気者がやってたから面白かった、わかる。なんで人気者なのかって面白い人たちだから、それはそう。ぼくらの愛する世界をあの人気者たちが楽しんでくれた、間違いない。
でも別にFF14は人気者がやるからたのしいゲームってわけじゃない。初心者でも復帰勢でもスレっからしでも等しくたのしい。
でもそこらへんにあふれる、
- おれもこんなFF14ライフだったらなあ
- なんで私の周りにはおもろい仲間がいないんだ?
みたいな謎の空気、あるじゃんか。あれはいったいなんだろう。
実際には謎でもなんでもないし、これを感じる人が少ないとは思わない。
それを楽しくするのはわたし(たち)
ログインして、リテイナーから品物を受け取って飛ばしてルレいってトークン貯めて、ってルーチンをやる。
450貯まったな、なんかやることやったしな、Youtubeでも見るか。スマホでも見るか。
これのどこに、我々が愛するFF14を楽しくする要素があるというのだ。
で、これはわたし(じゃなくても、誰かでもいい)が「楽しくない人」だからじゃなくて、楽しくなるフラグも立てないしトリガーも引いてないからだ、って着地を一旦している。
The k4senが終わった後も、釈迦さん・Clutchさん・おぼさんの配信をよく見てるんだけど、三人とも大変シンプルに楽しさを見出すのが上手な人って印象が強い。多分この能力を極めるとコメディアンになるんだろう。
楽しい人は属性が楽しいんじゃなくて、なんてことない出来事に面白さを見いだせる人のことをいうのか。ぼんやり生きてるあまり、書きながら今気づいたんだけども、楽しい人の真実を今発見したわ。今。
翻ると、ぼくやあんたのエオルゼアがもしちょっとくすんだ物なんだったら、日々のしょうもないことから「へんなのw」「おもろw」ってのを拾い集める習慣をつけるといいのかもしんない。
この延長線上にある人柄は、楽しいし、明るいし、優しい。
楽しいゲームに乗っかって遊んでいられるうちに、そこで楽しいことを見つけようってところに目を向けて、世界をより楽しくしていく。月額払ってるんだから楽しませろよってベクトルは、逆だよね。