中森明菜>米米>聖飢魔IIとバービーボーイズとBUCK-TICK>パーソンズとKATZE>SOFT BALLETって歩いてきました。明星買ったりPATiPATi買ったりしてた。懐。

趣旨:

キャラのコア部品となるコンボパーツを見つけ、あらゆるヒットをそこに集約する流れを構築する。
「いつものやつ」に流し込めばミスも減るうえメモリの圧縮も効くので便利なんじゃないかな的な、根拠のない思いつきの話が書いてあります。

念のために言っときますがわたしは中森明菜のファンです

なんでもマヨかけるみたいなのあるじゃん。全部それマヨ味じゃん。みたいなの。
AKIの覚え方はそういったノリでやっておるという話。
攻略とか語るおまえがどのくらい偉いのっていうと、ゴールド3です。ふはは。

わたしは調べ物が好きだけど、どれも身につかないくせに選択肢としては半端にチラつくという、最低な覚え方になって手がもつれる人です。
たぶんわかった気にだけなるんだと思う。よくない。
これを防ぐには、覚えることを減らして理解できる最低限のパーツだけから始めるのがいいかなと思いました。
SFVのポイズンのとき(25%まで減らして中足あてたら勝ちってプランだけで戦ってた)はこれがいくらかうまくいったので、今回はこれをもっと極端な形で適用してみる。

まずどうしたか

実装直後はまず頭が大混乱に陥ってて、大半の情報を取りこぼしました。そういうものだよ。
友人から対戦に誘われるものの全ツッパです。すまんな。君ほど器用じゃねえんだよ。前後に動くことすら危うくなる感覚わかんねえだろ。

ともかく、難儀の末「大K>悪鬼蛇行>蛇連咬」をどう当てるかだけ考えればいいや、って着地をしました。
このコンボは最後が+4だから続きがあるんだけど、知らない。まず悪鬼蛇行に慣れないとどうにもならない。

大Kパニカンのときだけ、凶襲突>コパコパコパ>大蛇頭鞭ってコースがある。これも大事だし簡単だからやっとこう。

初週

数日の混乱期のあと、考えることをやめた私は下の2個だけ練習した。

  • パーツA 大K>悪鬼蛇行>蛇連咬
  • 大Kパニカン>凶襲突>コパコパコパ>大蛇頭鞭

それ以外なにもしてない。
とにかくこの2つを、何も考えなくてもできる状態を目指す。
飛び、インパクト後の行動、スタンさせたあと、毒の有無、ぜんぶ無視。
現時点ではAKIの何が楽しいのか1ミリもわかんないw
ちょっと意地になって練習してるみたいなところはある。

ランクマではアシストコンボを連打する暮らしが続く。
インパクト打って壁に当たると大攻撃当てて終わりみたいな感じ。
練習してなくて、何していいかわかんない。後回しにしてるんで、それでいい。

2週目

まだまだ失敗するものの、だいぶコンボの成功率が上がってきた。
気を良くして、覚えるものを2個増やす。

パーツB 中P>ラッシュ>中K>大K
パーツC 蛇連咬>コパコパコパ>大蛇頭鞭

これができるようになると、パーツAの前後に接続することでコンボが伸びる。
とかをとにかくトレモで延々擦る。
だいたい最初の2日は全く上手くいかず、3日目からポロポロと成功し始めるかなくらいのペース。1週間やると成功率50%くらい。

練習しまくっているパーツ周辺の部品や接続のバリエーションが分かりはじめたので、ささき先生の言うマイ奥義の整備をする。

DR>[ 中P / 中段+中P / 中足+中P ]>DR>中K
大K>悪鬼蛇行>蛇連咬>コパ>コパ>大蛇頭鞭

2つのコンボに技名(中森明菜の曲名シリーズにした)をつけて、手順を塊として脳に教える。2曲まとめて流し、そのままSA3につなげると4600くらい、まあまあそれなりの数字になる。
いまのとこ持ち歌は2曲。まあそんなもんだろう。
ミ・アモーレとTANGO NOIRを消費したが、明菜ちゃんの曲数は凄まじいので枯渇の心配はない。言いやすい曲名って限られるけど。

余談だが曲名を調べた影響で、歌謡曲が異常にサジェストされるようになってしまった。歌謡曲が好きなわけじゃないんだ。

3週目

これまで、練習は1P側のみでやってたが2P側でも練習も始める。

前ステバクステの入力をさぼってきたツケの支払いが重い。2P側の練習は早めにやってても良かったかも。

慌てるとアシストコンボ連打は相変わらずだけど、実戦で練習したパーツが出ることも増えてきた。
パニカンのときは慌てやすいが、まあまあ、うーんどうかな、それでも1割くらいは出てんじゃないか。
失敗してもトライしたから偉いし、うまくできたら超偉いので自分を褒めまくっている。勝敗とかはどうでもよい。

最近

バネ指的な症状が顔を出し始めた。慣れない操作のときって打鍵が強くなる癖があって、これが負担をかけている。
打鍵軽くなるときれいに出るのも経験としては分かってるので、そろそろ打鍵を軽くする意識もしてかないとだ。

これらの練習をする間も、調べ物は続けている。
調べてどうするのかっていうと、scrapboxに書いておしまい。覚えない。
それ以上調べなくていいようにするために、調べて捨てるということをやっている。
このムーブはたぶん無駄が多いんだけど「今の自分が取り掛かるレベルにはないな」って腹落ちするのがメリットかなと思っている。納得しないとノイズが残ってしまう。
サインコサインタンジェントの意味がわかんないことが理由で覚えられず、数学の成績が滑落した経験があります。ガチ不器用勢です。

どうやらパーツAに目をつけたのは間違ってなかったようだ、ということが分かり始めてくる。たまたまね。
で、とにかくパーツA、大Kからのコンボにすべての行動が流れ込むように作ってけばいいじゃんということになっている。
状況によって別の選択があることも分かってはいるが、ノイズになるので考えない。手持ちのルートはすべて中森明菜の曲にたどり着くのだ。

なので今のとこ、なんでも中K中Pラッシュと繋いでいつもの大K>蛇連咬に繋いでいく。ここがマヨ。全部この味になる。

コンボに技名つけるのは物覚え悪い人にはとくにおすすめです。
両手の複雑な打鍵の動きのブロックが「ミ・アモーレ」一言にまとまっちゃうことで、どんな順番でどのボタン叩こうとか考えなくなる。
大K悪鬼蛇行うんたらとか考えない。
ミ・アモーレ。パレードの向こうにあなたを見つけるわけ。
逆に言うとミ・アモーレとして覚えてるんで、ミ・アモーレって何?って言われるとロードに時間かかったりする(ってレベルに行くのが理想)。

ブランカのときはアロワナとか、アマゾン産出のいろいろシリーズで名前つけてた。かるびちゃんのウメスペとかポテトもこれよね。

この先

覚えたのはコンボだけ。
コンボ操作に割くメモリを少なくしてから動き方を覚えようと思ってて、何もわからない。何振ったらいいのとか。

コンボはなんとなく出るようになってきたので、毎日やって精度を上げつつ、そろそろキャラの動かし方を考える。
できてることとできてないことはそれぞれ想定の範囲を出てないから、いまのところは思ったとおりに上達できてるんじゃないかな。

マヨ的な考え方が成功しそうで気を良くしてるんだけども、キャラの設計者がよく考えた結果のおこぼれでもある。
そのキャラの持つ独特の動作を、コアになる強力なパーツとして配置したのはたいへんにすごいことだ。コンセプトがキャラの軸とぴったり重なってるってことだもの。

おまけ

英国のバーミンガム大学(University of Birmingham)とバンガー大学(Bangor University)で行われた研究によって、脳は熟練した動作にかんする記憶を、動作が行われる瞬間まで「順番」と「タイミング」で分離して保存していることが判明しました。

脳は練習した動作の「順序」と「タイミング」を分割保存し実行の瞬間に統合していた!@ナゾロジー

脳は「順番」と「タイミング」を別に取り扱っているって話を受けて、とにかく順番を覚えて、精度はその後から追いつくって考え方でコンボの練習をしている。
はりさん、じつは格ゲーで科学をしています。
※成果は怪しいです

もともとはベースの練習の調べ物をしてるときに見つけた話なんだけど、思ったとおりに手指を動かすってところは共通している。

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