つづき。
進捗ってほどはない気もする。
箱を組んでマウントを付けた。

それっぽさがでてきた

MDF板のベースは前回のときの余りで、側面は昨日ホムセンで切ってきたヒノキの板材。穴を開けるのだけ帰ってきてからやったが、ホムセンの工作室で十分やっちゃえる作業だった。
ヒノキは柾目が真っすぐで歪みが少ない。柔らかさは前回使った杉と同じくらいだけど、硬さが重要な部位ではない。

※側面も(狂いがなくなるし)MDFでよかろうもんと言われそうなので補足すると、ホムセンで50mm以下の幅に切り出すのは嫌がられる。ベテランなら渋々やるかもね、くらい。なので適当な幅の木材をカットしてもらい、そこに設計を合わせるほうが現実的。

前回やったのが2年半前だからブランクもそうとうあるんだけど、あんがい大事なポイントはちゃんと覚えている。失敗を恐れて慎重にやったことも無関係ではないが、作業そのものはすんなり進んだ。
側面の位置を決めてマスキングテープで止め、ボンドで止めて2時間放置。

次、四隅に一片が30mmのキューブを置いて同じく接着する。端材とかおもちゃ用の売り場で見かけた小片なのだが、こやつがわたしのアケコン制作では大変に重要な役割を果たす。あまりにも大事なので、見かけるたびに買い足している。
四隅に貼り付けることでキューブの三面が本体と接着されるから、補強になるというのが一つ。もう一つは天板と本体をとめるネジ用の鬼目ナットがここに入る。
この鬼目ナットをブチ込むときに木材を壊しはしないか、ってのが作業で最も恐れているポイントなので、注意深く進めたいところ。やらかすと台無しなんで、本当に怖い。

補強というと前回微妙だった施策の一つが4隅のL字金具だが、今回は使わずにキューブで強度の担保をする。木材の側が弱いから、ネジ止めの金具だと役に立っていなかった反省がある。失敗から学ぶ点あるよなー。

使ってるボンドはゴリラウッドグルーというやつで、一度くっついたら母材よりも強度が出るすごい接着剤だ。無理やり壊すとボンド部分は無傷で、その脇の木材が壊れる。
2時間位でだいたいくっつくが、強度が出るのは24時間くらい経過してから。なので、鬼目ナット入れるだの追加の穴を開けるだの、負担の大きい作業はしばらく待ってからやる。

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