勝ち負けがある以上、どうしてもそこに囚われるというか、こだわるポイントになりやすいゲームじゃないすか。
んでサッカーだの野球だの日の当たる青春をお過ごしだった皆さんは勝ち負けの経験が豊富でいらっしゃるだろうから良いんですけれど、運動も特にしないで教室にへばりついてた苔風情は勝負事への慣れや負けに対する耐性がない。
毎日のようにやって負け血圧の乱高下で血管をいじめ、大した値打ちもない哀れな寿命を少しずつ縮めているわけです。言いすぎだろ。
わたしの場合ブチギレとかはしないんですけど、ただただ気落ちするわけです。萎える。
もういいや、って他のことを始めても萎えた気持ちのままやるからなにも楽しくない。つまんなさが他のゲームにまで伝染しちゃうので、むしろゲームやるのはよくないまである。ないある?
昨日は?
そんなわたしが大して気落ちもせず、昨夜の11勝45敗、LP-2052を平然と眺めていることは珍しい事態だといえます。
適切なランク帯まで戻ろうってことでLP下がって構わない戦い方をしたのは確か。シミーをするんだ、密着状況を作るんだってことが目的で、勝ちを目的としていなかったというか。
ここで踏ん張ったら逆転あるか、みたいなときも別に頑張らなかったから、そりゃ負けもする。
なのでわたしの場合はスト5のランクマを楽しくやろうと思うなら、いったん勝つことを欲さないって態度が一番いいんじゃないかと思った。なんでか勝ち負けを決めるゲームで。
禅というよりは寝言に近い。
もともとランクマで会う皆さんのことを血肉の通った人間であると認識することは稀で、CPUよりは複雑な動きをし、CPUよりはコマ投げが通る木偶だと思って遊んでいる。失礼なことですいませんね。
わたしのスト5は練習そのものがコンテンツだとこないだ知ったわけだから、試合の結果にこだわるのは遊び方を間違っている。
つうことで、シミーシミー密着密着と唱え続けてうまく行ったら次のテーマ、のサイクルで残りのスト5期間を過ごしたろうと思っている。