出る、というか出るようになった。キャラ限・CPU戦限定って条件付きです。
これでもあたしには革命的なことなんだ。

要旨

  • CPUのLV8豪鬼と戦う
  • 豪鬼の頭(わたしのばあいは髪)に目の焦点を合わせる
  • 極力自分からは行動しないで待つ
  • 対空でないときは頭見るの忘れてるとき
  • 上に動いたと思ったら大ボルト入力

で対空が出るようになりましたって話。
「なんで対空出るようになったのか」の答えは「知らんけど頭部を凝視することに成功したから」。なにそれ。
ちなみに普通の人はこんな条件でしか対空出せないとかはないらしいです。
おわり。

見たいのは山々だが画面を見ていないひと

何度書いたかわかんないけどわたしは見ようと思っても見えない目の性能の人で、まともに対空が出ない。備えてなお、なぜか飛ばれた瞬間には見てないし、どこ見てたか記憶がない。動体の追尾をし続ける能力に問題がある。
対戦直後に「あのシーンのあれこれが」というような話をされても”見てないから”覚えてない
常人は理解しがたい(そうでしょうとも)ようで、知人の大抵は「あーこいつ会話する気ないのね」くらいに思っているっぽい。すまんな。見えないふりじゃなくて実はほんとに見えてねえんだよ、目がわけわからんとこ見てるせいで。

対空が妙に出るようになり始めて数日の自分を観察したところ、頭部のある一点にだけ集中してそこから目線を外さないことだけに注力できているときは百鬼を大ボルトで落としていた。キャミィのなんか飛んでくるのとかも同様。かりんの烈殲破はまだ難しい。
従来と違うのは「明確に頭見てます」と自分でも認識できている点。
で、落とせてないときに「あーたしかに頭見てなかったわ」と思い至るというような。
いままでも意識してたつもりなんだが、なんで目線が外れにくくなったんだろう?

CPUは空振りを咎めてくるので「当たりそうにない」と思えたときの打鍵が減って、相手を見ることにコストを割けるようになったかもしれない?
今までなら無駄にボタンピッピしてて対空が間に合わなかったところを対空する時間に変えられてるのかも。
他の飛びは今も落とせないし対人だと前ステもあるから通用しないが、それはいい。
あたしゃしばらくCPU戦から外に出るつもりがない。すれすれで健常者のフリしてるくせに対人なんて百年早い。

なんで大ボルトが出てんのかも謎

ふだんは大ボルトなんてとっくに諦めてて、中Pめくられて死んでた。空対空にシフトしようって思ってたくらい。だから今回の対空の話も、手が反射的に大ボルト入れてくれちゃってるだけではある。
豪鬼の赤星にすら反応してるが、そもそもそんなの練習したことない。たぶん「豪鬼の頭が上に移動した」に対する反射で動いてる。赤星で釣られると死ぬけど、飛びを落とせるならいったんそれでもいい。
ちなみに中Pで対空しようとした場合は従来どおりにめくり攻撃を食らったりしていて、こちらの進展はまったくない。だから、対空の精度が上がったんじゃなくて反応できる条件が急に生えてきたみたいな状況だ。

今までも変に調子のいい日はあったけど、たいてい翌日には元通り。今回はもう5日くらい続いていて、死ぬ直前の輝きだろうかと恐れている。
死ぬ直前に言うのが「対空少し出るようになってよかった」とかは避けたい。ほかに言うべきことはあると思う。

焼き付けることに注力する

百鬼を落とせることに気を良くして、それだけの練習を始めた。
この「一定条件下であれ飛びを落とせる」ってことで気分よく練習できているうちに、放物線に反応できる回路を焼き付けてしまいたい。

不思議なもので、こんなんだけやっててもやがて慣用句が見えてくる。波動のあとに百鬼するのねとか、この距離になると百鬼なのねとか。人間はもっとテキトウで臨機応変だから同じとは思ってないが、いつ対空を意識するのか、しなくていいときはいつか、が分けて考えられるようになった気がする。
シーケンスのスタートになる行動に気づけたら、割り込みの準備をする。これは慣用句に当たるんだと思う。切り口や取っ掛かりが見えなくてなにもわからなかったが「百鬼を使いそうなシーン」って切り口は見えるようになった。ありがたいことにシーンの切り取り方が一個わかったおかげで、ほかにも慣用句や、調べたら役に立ちそうな切り口がいくつか見えてきている。
格ゲーの「攻略」がやっと始まった気がする。

近況

  • Beastcup直前らへんで異常なモチベ低下を受けて「ララ一旦やめよう」となる
  • ポイズン再開するかって矢先にBonoさんのvsバルログ10先見て衝撃を受ける
  • 変にモチベが復活して生きてる

ふだんは何してるかもよくわからんでSFNの対戦とか見てんですけど、こと10先ともなると頻発する連携とか、どういう読みでやった行動なのかとかがわかるようになってくる。
ララが圧倒した展開だったこともあり、勝ちのフォーマットが見えやすかったのかもしれない。

いくつかの強力な連携を真似してみるといちいちエグい目押しに支えられたものだと理解して戦慄したり。
成功率10%切るから、今は一種のパズル的な遊びとして引き続き練習するに留める。いつの日かバックジャンプした人をちゃんと絶望させてあげられたら素敵だなと思う。
とにもかくにも、自分まだやれること山ほどあるんじゃない?って気づきをもらえたし、見てよかった。

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