コアコパ小ボルト、実戦でいまのとこ安定しているとは言いがたい状況なんだが、さらにその先を覗いてみることにする。
あたしの中に棲む気難しい小3くらいのあたしがいて、何か学ぶ際に
「なんの意味あんの?やんなきゃだめなの?」
と延々言うわけです。この小3を黙らせないと学習が全く進まない。
超めんどくさい。
今回は小ボルトのあとにすぐCAを出すというやつの仕組みを理解する。
ガード後だと飛ばれる心配がある。コアコパでヒットを確認し小ボルト、CAまでつなぐことが絶対に必要。
メリットは明白だ。小3も納得するであろう。
自分の手を観察する
小ボルト後の手がどうなっているかというと、手が浮いている。ピアノ演奏でタララランとかをやったあとみたいな、何かをやり遂げて満足みたいな手になってる。
弓道とかの残心みたいなかんじ。ウケる。
これではCAを打てない。
インチキ残心の呪縛が厳しいため策を練る。そういえばHitboxの高速入力でCAをやるやつあったな。
小ボルト後に6押しっぱ、24をダブルタップ。
むずい。
では小ボルト後に426全押し、からの42をひっかく方でどうか。
成功率はともかく、いける。たいして違わない気はするんだが、違うなあ。
やってるとそのときによって随分とやりやすさに差がある。24ダブルタップ方式もなかなかよい。入力時間はかなり余裕があるので、のんびりタップでも十分かもしれない。
コマ送りで確認する
さいきん何かとやっとる、自分のコンボやらを一通り録画してコマ送りで確認するやつ。
操作中は必死なので、あとからコマ送りで見ることで解像度を上げ、お脳の処理速度にいったん合わせてやる。
コアコパからいけるのがいいんだけど、最初なので小ボルトからのスタートで録画してます。全部いっぺんにやろうとせず、分解するのがだいじだってウメさんが言ってた。
※ララのフレーム表示の右下に、かりん側のフレームも貼り付けています。
小ボルトのコマンドが完成した。
小ボルト発生。
ちょっと飛ばしてヒットのフレーム。がんばって426を全押ししてるのが分かりますか。えらい。
左右と下を全部押すと左右はN、下入力だけが残りますって誰に言ってんの。
まだ下押してる。
んでここから。42から指を離し、そのまま下方向にボタンをひっかく動作を開始。
小ボルトの硬直最後の3FでCA入力が完成。めちゃめちゃ汚いが一応入ってる。
小ボルトの最終フレーム。この直後にCAでてればOK。
よくできました。
うまく行かないことのほうが多くて練習いるなーとは思うけど、これで苦手な「寄ってコアコパを打つ」を上手になるメリットが一個増えた。これがなくともメリットあるんだけど、小3は欲深いのでことさらにリターンを要求する。
上手につながらないケースは気づいている範囲で3つある。
- 手がパニっておかしな入力をしている
- CA入力が遅すぎて硬直中に完了してない
- CA入力が早すぎて先行入力として処理してもらえない
1と2はそりゃそうでしょうねってところだが、3の「早すぎる」が難物だなという感じ。ひっくり返せば落ち着いてコマンド入れる時間があるともいえるが、慣れてもたつきがなくなる頃に、この問題が表面化するだろうと感じている。
フレーム有利すぎてコマ投げが漏れる等をよく経験するので、これもその手のトラブルには悩まされるだろう。
たぶん、もたついてちゃんと出ない>出るようになる>慣れて早すぎて出ない、を一周して身につくもんなんだろう。
じつはリバーサルでブッパするか、なんとなくブッパするCAしか打ってきてない。CAに限らずだいたいそうなんだが。
明確にここで打ってこう、ってタイミングでダメージを取れる戦い方や、そのための武器を揃えていきたい。
できたらかなりの進歩。自分の動画を見返せば見返すほど、(ジャンケンでなく)運任せの戦い方しかしてない。
「たまたま何度も攻撃があたったので勝ちました」
からの脱却を急ぐ。
気性との対峙をしてる感
「とにかく安心できる状況に行こう」としたがる性分のせいで、コマンド入力後(とか投げ抜け後とかダウン後)は弛緩しがちだ。アクションゲームをやる才能がないのは目や耳など感覚器官の性能が低いだけでなく、緊張状態を継続したがらないこの性質にも原因がある。
が、それを捻じ伏せることに格ゲーをやる意味と意義がある。
あるんす。