前の日記で、こんなことを書いているのです。
自分の今抱えている欠点とか問題点を列挙してる箇所なんだけど、

入力が汚い。適切な入力タイミングを覚えていなくて、連打する。結果、入力が忙しくなり気が散っている。

https://blog.mezquita.jp/archives/4457 ブロンズに降格した(1)

これ。問題の根っことしてはでかいよなという。
精度低い → ごまかすために複数回押す → 入力が忙しくなり画面を見るための集中力が削がれる → 操作が不正確で集中もしていない
みたいな。数ある原因のうちの一個でしかないんだけど、手を(たくさん)動かすことに意識の大半を割いてるのは確かで、技の発生はごまかしてるが、いっぽう上達を阻害しているのではないか。
これの嫌なところは、雑な入力ながら戦えてた状態を一旦捨てることに心理的な抵抗が発生することと、手癖になってる動作があちこちに埋まっていてむしろ邪魔になるというのがある。
一足飛びにやりたがるけど土台ないんで転んで、諦めて基礎からやり直すというのが 子供の頃から お定まりだったりする。
ゲームに限らず、言語覚えるときとかでもおんなじことをやる。 いいかげん学びたい。

とりあえずコストを減らす

ララでいうと基礎中の基礎みたいなムーブに
下小P>下小K>小ボルト(ダメージ 95) ヒットしたらおかわり or 投げ、etc
というのがあって、そんなん誰でもできるやろって話なんだがあたしはできない。それだけを練習するときはできるんだけど実戦で出ない。

よくまあこれでランクマ行ってたなと思う。
頻出コンボ無しでどうやって間隙を埋めるのか。勢い、投げとお祈りをメインウエポンに据えざるを得なくなる。ララ相手は立つ人が多いので、振りやすい下段攻撃の精度をおざなりにしていいものではなかった。

ピアノ押しとかもだいじなんですが問題はそこじゃなく、どんなリズムで叩いたらいいのかをよく知らないままなんとなく押してるというのがダメ。
なので、ふだんは打鍵1ずつでちゃんとコアコパ小ボルトが出るという状態を作りたい。
というのをテーマにして 1時間くらい 、延々やってみました。こういうの苦痛じゃないほうだけど多少おかしくはなる。
あんまりやるとゲシュタルト崩壊みたいなのがやってきて、自分が何入力してるのかわかんなくなるので、適当なとこで他の練習したり。
これのゴールは「アレ出そう」と思うだけで出る状態にすること。手癖になるまで延々やって、意識しなくても出せるように、1ボタンを押すのと同じ程度まで意識のコストを下げる。

小P小P小ボルト?あれはホントに難しいんで練習そのものを棚上げ中。

練習中はかなり出るように

一日でここまで上達するのか。少なくとも画面の端から端まで連続ヒットさせ続けるようなメニューについては割とうまくいくようになった。
で、今度は試しにCPU戦、こちらの意図通りには動かないキャラに当てに行けるかを試すと、練習の時にどう入力していたかも忘れてて何も出ない。
コアコパが出たらせいぜい、小ボルトはまず出ない。
困った。

ほんでまた考えた。練習したのがCPU戦で全て吹っ飛んだのはなんでか。
これは他のコンボの練習をしてても、実戦で全く出せない(いつ使ったらいいのかわからない)事があったんでわかる。
コア始動で次コパで、ということにだけ意識を割いているときはできる。実戦のときはコアの前に他の動作があって、他の動作から始動のコアへの流れは練習してない。
せーので「コアコパ小ボルト」と撃つチャンスはあまりない(かも)、というところに理解が至る。
ほんではその手前から練習やってみよう。

小ボルト>コア>コパ>小ボルト

出ない。笑う。
そうだ、コアコパと練習しているときは左手は下と前のボタン(Hitboxです)に手を添えているが、実戦中そんなとこに手を置きっぱなしにはしていない。
別の状態からコアコパに移行するんであって、つまりコンボの入り口をつなげてないから使う瞬間が想定できてなかった。
ついでにコパ小ボルトでスタートしてコアコパ小ボルトとつなげる動作もやってみたがこちらもボロボロ。お脳がそれらの動作をつなげていてくれていない。
期待する風景としては小ボルトをなんとか当てたあとの打撃択としてコアコパ小ボルトの入力があるんで、この動作の入口は小ボルトでなければならなかった。

ちなみに、やはり頻出する下中P小ボルトからのコアコパ小ボルトもやる。これまた出ない。んで、こうやって1ステップずつ繋げていくとやがて大きな連携になったりするのかもしれない。

下大P小ボルトとかもやらないとなんだが、そもそもこの子は大ボルトに化けやすく信用ならんという別の問題を抱えている。

モチベーション

小ボルトヒット後の状況があたしはワンパターンで、手癖で投げを入れるばかりだったので読まれやすく、ダメージを取る起点にできてなかった(むしろコマ投げ入力時に飛ばれたりで大事故につながっていた)。
今回の小ボルトコアコパ小ボルトを自然に打てるようになると、飛びを咎めることができるようになり、結果飛ばれなくなり、投げが通るようになるのではないか。やっとこれで読みが回るようになるのだ。格ゲーっぽいではないですか。

投げを入れて垂直された際に大ボルトで落とす、というのが決まったときの幸福感で味をしめてますので、小ボルト後の状況でもうまい飯を食いたい。
投げ(とコマ投げ)と打撃というオプションができると、つぎは隙間にブチ込んでくるEX昇竜をガードして食うというのも視野に入ってくるようになり、きっとこれまた飯がうまいであろうことは想像に難くありません。

類似の事例は散見していた

前から、TwitterやYoutubeもしくはCFNのリプレイで色んな人のかっこいいムーブを見て練習したものの、使うシーンに組み込めないという悩みを持っていた。
覚えたそのコンボいつ使うの?というとこを考えないと、たんなる曲芸になってしまう。当たれば300取れるのに、みたいな。
今回もケースとしては似ていたなって感じかしら。

コンボの手前にある動作(中足、トリガー、大Pクラカン)の後に接続して手が動かせるか、とかの練習をさいきんは熱心にやっている。
これで覚えた曲芸が無駄にならんし、その状況を作るには何したらいいかなという少し高い位置からのプランが考えられるようになってくるかもしれない。

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