紙箱の迷路の話

2018-12-10 | halipe.co, 考え事 | コメントはまだありません

小学校の一時期、ボール紙とビー玉かなんかでつくる、箱を傾けて玉を転がす迷路を作るというのが(個人的に)流行っていた。
様々な角度のコーナーやカーブにジェットコースターのループ。パチンコ台の羽みたいにくるくる回るやつとか、箱を下から小突いてジャンプさせないと超えられない障害物など、大抵は誰かの思いつきを直輸入してたと思うけれども、そんなんを駆使しては新作迷路の開発に勤しんでいた。
ティッシュやらお菓子の外箱と少しの針金、木工用ボンドがあたしの遊び道具だった。

学校の図画工作の授業でそんなのをやったのね。
あたしは学校で習った何かが気に入ると家でも延々やり続けるような子供で、お面の作り方を習えばお面を作り続けていたし(ロビンマスクのヘルメットはかなり気に入っていた)、木製のナイフを作るのも延々やっていた。あのまま進んだらそういう職業の人になっていたのかもしれない。
お面の職人なんてなかなかかっこよい進路だったんじゃないか。

この性向が趣味のプログラムに反映されているんじゃないかなという気はしている。なんか学ぶ、出来た喜びでモチベーション上がっちゃってそこのイテレーションだけガンガン回す、みたいなの。

なんでこんな話を急に思い出したのかというと、ロケハンちゃんとかでやってることがまるっきり同じ構造なんじゃないのとふと思ったわけです。学校ではなく職場や、行き帰りの電車で見た記事なんかが導入になることだけが違いで、いそいそとあれこれ試しておもちゃを作っているのがあの頃と何ら変わらない自分の姿なんではないか。

作った迷路にしろ、お面にしろ、それで遊ぶのはあたしひとりだったし、あたしの(どのくらいいたかは覚えてないがごくわずかの)友だち誰一人としてあたしの迷路やお面を見たことのある人はいない(と思う。見せた記憶がない)。人に見てもらうという発想が欠落してたので、作ってはひとりで遊んで、次を作ってというのをただやっていた。
いま作っている場所はWebの上だから誰かが見に来ることもあろうし、使ってくれたら嬉しいなというのはある。あるんだが、なんかどっかで、作った迷路で遊んでたように、あたしがただ楽しいから作ってるだけなのかもなーと。

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Halipeco

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仕事と趣味でPython書いてる。
買った果物に種があると植えるのが趣味。

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