ないしょですよ。
ここだけの話、おねーさんはたしかにネカマです。
なのでヨメがいるわけです。
おっしゃるとおりラッキーな話ですが世の中そういうものです。
で、懐かしい世界に戻ってきてあれこれする以上に楽しんでいるのが、そのヨメの振る舞いなのであります。ひたすら木を切ってたり、倒木に腰掛けて喜んでみたり、七面鳥の世話したりを見てるのが面白いわけです。
同じゲームをやってるのに興味の向く方向が違うのは楽しいですね。
熊と鹿では鹿を選んだということだけが誤算です。
奴のツノ好きを失念しておりました。
あたしは熊派です。

さて、家の場所選びは(実際そこに建つかはともかく)ライフスタイルが如実に反映されます。
生産者にとって海辺/森/鉱山近くとかはお約束のロケーションですよね。変なモンスがうろちょろしないとか。
先日、Umbra近くの土地をおさえたヨメですが、存分にキコれないという不満があるようなので、
「引越し先候補でも探してきたら」
と言ってYewに送り出してみました。あそこならさすがに木には困らないし危なっかしいモンスターも湧きにくい。
現在の彼女の家は七面鳥用の囲いしかありません。ジプシーやブリガンドのキャンプのほうがまだマシな暮らしをしているでしょう。
ほんらい家の建て直しはけっこうな労力を要するものですが、鳥小屋しかないことを鑑みますと傷は浅いと言えます。浅いというか無傷だ。
また、プレイスタイルも見え始めたようなので、それに適した土地を探すには良いタイミング。

結果、さすがにあの土地で18*18は望むべくもないけれど、小さいが良い土地見つけたようです。
さっそくパッキング作業開始。UOじたい始めたばかりですし、大荷物はたいしてありません。
あたしが商品引換ボックス(商品引換証を解凍するハコ)を持っているので、木材や革のたぐいは圧縮して運搬することになりました。このハコはほんとうに便利ですね。
あたしも一緒に荷ラマ出して運んで、現地で資材の解凍して引渡し。
楽だ。
圧倒的に引越しが楽だ。
インゴットの山をドラッグしながらゲートをくぐるとか、そういう時代じゃないんですね。
ほろり。

ここ、たしかにいい土地なんですよ。
いやーこまったなーこれいいところだなー
フェルッカにジャンプ。
わー空いてる。
測量し建築基準を通るか試すと、OKみたい。同じ場所ですしね。
はー
引越しかー
パッキングかー
はーめんどくさいー
引越し熱が伝染したのは誤算でした。

ヨメと同じくあたしもマラスに家を建ててたんです。
が、「家ほしい?じゃー平らな土地用意してやっからそこ行けよ」と作られたこの大地ですが、ここで何かをした記憶が希薄なもので、思い入れがない。腰が落ち着かない。オンラインゲームの世界で腰とかナニ言うのとは思うんですが、UOの特殊なところなのではないかと思います、こういう感覚は。
あたしが思い入れのある土地は、Skarabrae、Trinsic、Moonglow、Yewです。Maginciaは酷いことになっちゃってるのでもう見なかったことにする。
あたしはJhelomで生まれ、Trinsicの訓練ダミーを叩いて育ち、じきにSkarabraeをホームとして住み着くようになりました。Moonglowの散歩を愛し、後にYewの民家を占拠して酒場を開きました。また、出会ってしばらくの間、師匠と勝手に呼び、くっついて回ったMistとの出会いがあったのもYewの森でした。
SkarabraeやMGはさすがに、まともな土地がありません。Trinsic周辺は無駄に湧きが激しく、こちらもまた住むに適しているとは思えないし、Trinsic市街自体が広すぎます。
なんだこの変なこだわりは。めんどくさい。

ゲートからもそれほど遠くなく周りには木があって被りもない交通量もない、田舎住まいには理想的です。
Yew産のワインといえば旨い酒の代名詞。
葡萄の木でも植えて育てましょうか。

#カントリーライフは入れない。気分の問題だよ君。

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