とはいってもあたくし統計屋ではございませんし、Blizzardのリサーチ担当の知人もいないので、ベッタベタの手法で世界を覗き見してみます。
Google Trendでの集計結果。ほんとにベタだな。
こちらを見ますと、MonkとWizardが断トツの注目度を誇っているのがわかります。
※本エントリは与太話です

この調査結果には「指数」というものをつけることができます。
ほら洗濯指数とか不快指数とかあるだろあれだよ。
以下、Witch Doctorを1.0とした場合の、各クラスの検索のされ具合つまり関心度を表にしてみます。

diablo3 witch doctor 1.00
diablo3 demon hunter 1.50
diablo3 barbarian 1.60
diablo3 wizard 2.50
diablo3 monk 2.70

なんという現実。なんというWDの空気っぷり。
モンクへの注目はWDの2.7倍あるということですよ。おまけにグラフを見ていただければ一目瞭然ですが、集計対象データが発生し始める2012年5月頭以降、これら興味の傾向はまったく変化がない(2012年7月現在)という、あちこちの掲示板で「和田面白いよ」と発言する人がポツポツ出てきているにもかかわらず実はそんなに興味をもつ人は発生していないのが現実であるということになります。
まじでか。そこまで関心持たれてないとは思ってなかった。

斯くして、Wiz/Monk用品は人気があるということで高く売れ、我々のお財布はいつも破裂しそうになって困るわけでございます毎度^^
となればいいんですが実際はそうではありません。厳しいものです。

これは、たかだか一個の検索クエリを流した結果からの拾い読みですので、鵜呑みにして顔まっかとかホント勘弁して下さいよ。
グラフは急上昇の後、ほぼ同じ勢いで関心度を低下させていきます。こういうグラフを眺めた瞬間「だからDiablo3はオワコン」とかドヤ顔のみなさんが動画サイト周辺から這い出してきそうですがそれはどうでもいい。他のタイトルで同じことやってみれば、どのタイトルもだいたい同じ上昇と下降のグラフを描くことがわかります。誰でも最初は飛びつき、理想と違うと知ると離れるものです。
FF14ちゃん(クエリはテキトウ)みたいに祭りになっちゃったりするとそっちの検索も混ざってくるので、それぞれをきちんと分解してデータ取りしないといけません。
Diablo3は良くも悪くも購買層にフィルタかかっているタイトルで、祭りも何も「日本語版ないならやらないし」という人々の興味を引くことなくビッグウェーブ過ぎてるので、サンプル取りやすい素材じゃないかという気がしています。
※あたしは統計云々の学問を修めた経験ありませんのでテキトウです

まず、Wizardはわかりますが、トップにMonkがきていたというのが驚きです。人気あるんだなあ。
あたしゃてっきり、WizとBBがぶっちぎりトップなんだとばかり思ってました。
※いとも簡単に人気とは言いましたが、世界中で「Monk氏ね」「Wizardを早急にNerfしろ」と言われているだけかもしれません。言及があればスコアは上昇するので。

こういった統計データをざっと眺めて、なんとなく鳥瞰できた気になるのは楽しいものです。
あたし個人にとっては、他人様がWDに興味を持とうと持つまいとどうでもいいです。AHの相場がヘンに上がりさえしなければ。
でも、目下のところ、その心配をする必要はしばらくなさそうです。

おまけ

いくつかのオンラインゲームのトレンドを拾ってみます。
10年越しのビッグタイトルきた勝つるとはいっても、Diablo3の話題性というのはこんなもんということが分かるいいグラフではないかと思います。
指数を表にしましょうか。
日本と世界とで、傾向はだいぶ色合いが違います。
※TERAなんてのは一般名詞でもあるので、多少の混入があることは差っ引く必要があります。MHFなどの略語も同様。

日本でのトレンド集計

diablo3 1.00
tera 16.0
mhf 68.0
ff11 132
ff14 16.0

世界でのトレンド集計

diablo3 1.00
tera 20.5
mhf 4.00
ff11 9.50
ff14 1.00

ファミ通.comで出てるインプレッション記事は酷いですね。さすがファミ通。じっさいにインストールしたかすら怪しい。中身スカスカ。ローンチ5月なのに、7月になって書く記事じゃない。
#本当に中身が無いのでリンクは張りません。

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