あくまで個人的に。
本能的・衝動的に動いちゃうような、拒否行動っぽいところを制御するのがとにかくたいへん。
「つい◯◯しちゃう」みたいなのが多い人は本質的には向いてないんだろうなと思っている。
一方、長い長い訓練の果てには、それらを理性で制御できる日が来るのかもしれないとも信じている。
じゃなきゃこんなに成功体験の少ないゲームなかなかやれんよ。
やる気の上昇カーブに入ってくれる日が多くないのでそんなにたくさん対戦をしていないが、とにかく最初の数戦は「あーそうだった」が続く。遅らせグラップしないと、バクステしないと、クラップの位置考えないと、って諸々のローディング時間がどうしても要る。
CPUは密着-2F状況で投げるとかをそれほど徹底しないので、いまだに甘えて-2Fで後ろ下がりをする事が多い。トレモばっかりしてても身につかないのがこの辺。めくり投げをこすりまくるとか、人間らしい動きってあるもので、対人やらないとメモリに載らないやつがいくつかある。
咄嗟にやらないといけないポイントの多くがこの辺の判断にまつわるものって印象がある。
押すな
つい食らう傾向とかは色んな人がもっているみたいで、EXホイールをつい固まって食らう人が友人にもいて、これでぎりぎり勝ち点拾えている。ごっそさんです。
たぶん脳がそのように学習してしまっているやつなんだと思う。つまり手癖の一種なんだが、ついちゃうと抜けないし強化されやすいから本当に厄介。
ついグラップするとか、ガードから確反を取るとか、下段で止めて反撃するとか、正しい対応方法のある技に対して変な癖がついてる。
穿波活殺をつい立ち技のボタンを押しちゃう、フラッシュナックルとかダッストを見た瞬間に動いちゃう、恐ろしいことに発生直前になってから動いたりしてて「反応したときの行動が間違っている」ってケースがしぬほど多い。
因果関係が逆で、つい動いちゃうタイミングを読まれて打ってきたりしているものもあるとは思うんだけど、フラッシュナックルほぼ全弾命中とかしてる現状を鑑みるとなかなか。
反射での行動は思考を一切経由しないので、そもそも癖の抑制をするとかが間に合わない。
対空の練習の時のように「待ち構える」っていうんですかね、その行動が来ることを狙うとかあならあるいはいいのかもしれない。ただそんな見え見えの状態から打ってくるのってせいぜいダッストくらいじゃないでしょうか。
バイソンに会ったら反応しない練習だと思ってゲームするか。
なんか最近は「強くなる」って道筋を信じられないあまりに「訓練ツール」だとおもってスト5やってる感が強くて、リハビリセンターに行ってる人みたいな心境になりがちなんだよね。
これが楽しいかと言われるとあんまそうじゃないんで、なんだか微妙なモチベーションになっちゃってる感はある。動かしてるキャラが好きだからってことがせいぜい救いになるくらい。