仕事中にサブPCで適当な音楽とか配信流すんだけど、ふ〜どさんがミカやってたので眺めていた。
この人のミカはあまりにもエグくて具合悪くなるのだけど、本人が楽しそうにやってるところが、まあまあいいのです。
平然と連勝していくのを見て不思議に思ったので、ちょっと質問をしてみた。

「ふーどさん相手だと壁際でぐちゃぐちゃになる、みたいなイメージあるとおもうんですが、そういう自分についてるイメージを利用して戦ってる部分てありますか?」

あたしは少なくともしばらくの間はふ〜どさんとマッチングする可能性が0なわけだが、この人とあたったら「うわぁ」て思うだろうなという想像だけはしている。
であるならば、相手はラウンド開始前からネガティブなイメージを抱えたまま戦うことになるわけで、それを逆手に取るというのも戦い方なのかな、と思ったのね。

返答はシンプルそのもので「めっちゃありますよ」。
めっちゃあんのかい。

その時ついでに話してくれた、バーチャの頃のエピソードでこんな物があった。

バーチャやってた頃は”有名人投げ抜け”というのがあった。自分が投げ抜けうまいのが知られていたので、対戦相手が様々な工夫をしてくる。こちらはそれを読んで、何もしないであるとか、シンプルな対応方法をいくつも使っていたと。
ここでキモになるのは、相手の性質を警戒した対戦相手が操作量や工数を増やしていること。やることが増えるぶん火力が落ち、こちらはそのままの火力でシンプルに戦うことができる。

要約するとこんな感じの話。
“有名人投げ抜け”というのは自分で名付けた呼び方らしい。

自分を警戒する相手が勝手に工数を増やして火力を下げてしまう、というのはメタにもほどがある。
これはプロが人読みと表現しているパラメタに相当するのだと思うんだけど、強力な武器のひとつなんだろうなと思いました、という話。

上のは個人についてるけども、例えば本田と当たったらどすこい・張り手・ちゃんこでゴリゴリ来るのだろうとかイメージがある。
そのイメージを生かして攻め倒したり、予想もつかんスタイルで戦ったりできたら楽しかろうと思う。
いまのとこ溺れてバタバタしているだけだが、そこまで到達したいものだなー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です