快適にTwitterを眺めて暮らコツは、自分が気に入らない人や、気に入らなそうな人を可及的速やかに消すことだと思っている。
不必要な人ってたくさんいるので、そういうのはいないことにしちゃっていい。
こちらの世界線から消えてもらうだけで十分だ。
逆に自分が誰かにとって不必要な人であるケースは普通にあるんで、お手数ですがそっちはそっちでブロック等々オナシャスと考えている。
ミュートするキーワード
キーワードをミュートする機能も昔はなんでか効きが悪いというかまるで役に立たなかった。最近はちゃんと効くようになっている。
絵文字のビックリマークは、人生の先輩方が頓珍漢なコメントを散布する際によく見かけられるもので、めんどくさいから文字使った時点で消そうとなったもの。ウザコメを模したネタのツイートも消えるが、重要度は低そうということで問題視してない。
楽しいものは他にもっとあるので、取りこぼしへの心配をやめる。
ブロック
まあ嫌いなタイプの人っているんで仕方ない。どんどん消す。
が、存在しなくていいと見なした人に対して、いっこいっこブロック操作をするのっておかしくないですかという感覚がある。
自分が嫌いなタイプの人なんて、たぶん万単位でいるじゃないですか。
どうでもいい相手にする対応としては丁寧すぎません? そこまでの手間をこちらがもつほどの話じゃないもん。
じゃあ、そいつらをまとめて消す方法があったら?
Twitter Block Chain
Twitter Block ChainというChrome拡張がある。ブロックしたい人じゃなくて、対象者がフォローしている人や、対象者をフォローしている人を連続ブロックしていく、見ようによっては少々過激なツールなんである。
※ブロックしたい当人だけは自分でブロック操作する。
ブロックの操作ははTwitterAPIを叩いて行われているっぽいので、だいたい500件もブロックすると(たぶんTwitterへの過大なアクセスとみなされて)Twitterをログアウトしてしまうという制限がある。
あるが、自分でプチプチ消してかなくていいので重宝している。
ゲーマーはゲーマーとつるむし、放射脳は放射脳とつるむ。なので、自分の気に入らないクラスタをまとめて消すには、「私が嫌いな人」のフォロワーをまるっと消せばいいんである。
エコーチャンバーとかたびたび言われるくらいなので、とある「私が嫌いな人」の周りには同種の人間が揃う傾向にある。
多少の誤差というか、間違ってブロックする人もかなり出ているはずだが、それでもよしとできる人に取っては間違いなく便利な道具になるはず。
面倒なのはアーティストとかの類で、多種多様なフォロワーを持っている人を対象にする際は使わないほうがいい。同質性の強い集団に対して使うのがよいです。
あたしはかなり軽率にこのツールを使うので、対象者は5桁に到達している。その大半はわざわざブロックしなくても一生見かけることのない人だとは思う。
こうやってぽんぽん消してると、ちょっとした気付きがある。
「Twitter Block Chainしようとした人のフォロワーにはブロック済の人がたくさんいるなあ」
おお、タコツボだ。エコーチャンバーだ。
誰かをフォロワーもろとも消すかーという判断をしかけたときに、その人のフォロワーの中にブロック済の人がどれだけいるのかを見るようになる。
だいたいこういうので消すのって、(あたしは)思想とかスピとかエコロジーがどうの、EM菌がーとかいう連中を対象にしてるんだけど、ほんとめっちゃ群れてるわけ。
石をどかしたら虫の巣でした的なかんじよ。わー駆除駆除ってなるわけよ。
んで逆にブロック済の人がぜんぜん出てこない場合は、何かの誤解をした可能性があると思ってフォロワーの属性をざっと見る。おかしなのが多ければ消すし、同質性が低いと判断できたときは当人のブロックに留めるときもある。
ちなみに導入は気軽だが、ブロックしたくなかったはずの人を「誤って」ブロック済に放り込んだ場合の運命は悲惨である。
それが誰なのかわかるならその人のプロフィールにとんで解除すればいいが、誰をブロックしたかわからんが「マズった気がする」ケースの場合、河原で落とした石を探すような作業が始まる。
あたしは恐らく「マズった」ことがある。一度や二度ではない。が、ガチでウン万アカウントをブロック済なので、もはやあの河原から石を拾い出すようなことはできない。延々延々スクロールを繰り返し、視認にて対象者を探すほかない。
どっかでたまたまブロック済であることに気づき、解除できる日がきたらいいなとかすかに期待している。