子供の頃から春や秋は、大人がサンカンシオン、サンカンシオンというので、意味や書き方は知りませんがなんとなく覚えてしまいました。語感がいいんだよ。タンタンタタン、よいリズム。
リズムはいいんですが寒いのはほんと勘弁して下さいよとなるのが昨今のあたくしであります。
花粉と寒いのとらっきょうは嫌いです。ほかにも嫌いなものはいっぱいありますがさしあたりはサンカンシオンのあれで日記書こうと思います。
だいたい寒いのは、前の日か夜中に雨が降った時。今夜は寒いなあと思うとだいたい降っていて、翌朝がぎゅっと寒くなっていました。
花粉症持ちのあたくしにとっては、この季節の雨というのは好天に他ならず、いやあ恵みの雨だねえ、なんて言っています。他の季節の雨は困りますが今だけはいいんだ。寒いけど花粉よりはマシだ。
今年は特に、空気乾いてきたぞ暖かくなるぞーハイ雨!ここで雨降って気温低下ー!さてふたたび暖かくなって参りまし雨ー!また雨ー!といった具合で、少なくとも関東圏の花粉症キャリアの皆様に於かれましては、連日メディアで「今年は五倍」などと脅されてビクビクしていたわりにはあっけないというか、すんでのところで助かったというか、天気のめぐりがたいへんに良好なシーズンになったのではないかと思います。
また、その後の晴れ方がもう初夏の陽気だったりして、空気は済み、やや涼しく、日差しは暑く、ヨメと散歩に出るあたくしのご機嫌も絶好調だったりしたわけであります。
こういう雨と晴れのリズムは、いいよ。
サンカンシオンだからね。リズムだいじだから。