去年の梅酒がまるっと一瓶残ってます。作ったうちの半分も飲めてないと。
梅酒がスイスイ減るのはこれからのシーズンですので、秋にはかなりの目減りをしていることでありましょう。

そんな私、もう基本的にはお酒飲まない生活になりました。20年飲み続けて20年負け続けていたので勝ち目がないというのは、すでに多分どっかに書いたと思うけど、家でも極まれにうすーい梅酒を飲む程度。
うん、酒じゃなくていいんじゃないのコレ。

もうアルコール分が不要だ。味と香りがあれば用を満たす。

と気づいたので、今年は梅酒でなく梅シロップをつくろうと決めておりました。気づくのに2年かかりました。
作り方はそのへんググるまでもなく、梅と氷砂糖を交互に容器に放り込み、放置して終わりというもの。かんたん。
梅酒の酒抜きというか、そんなのだ。
アルコールがないぶん、油断すると発酵が始まってしまうご褒美もあるらしいので、扱いには気をつけたい。
当初は、梅と砂糖が接触してるくらいでエキス取り出せるのかよと疑問だったんですが、つけ始めて2日で容器の下部には蜜状の液体がたまり、入れた青梅もあちこち黄色くなっています。
恐るべし浸透圧。これは期待できる。
たまに瓶を見に行っては、蜜状の液体が全体に回るようにクルクル回したりしてですね、できあがる日を楽しみにしたいと思います。
糖度が下がってアレが始まるとどうなってしまうのだろう。そっちも実験してみましょうか。

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