そもそもメトログラフ作っている最初期の頃のわたしの心境はというと、謎に急いでました。
- うおお公式がなんのグラフも用意する気がない
- ということはスト6版のシャド観たちあげよう
- 自分がポイントの乱高下を俯瞰して不幸を回避したい
- 自己満でいいからFGCに貢献してる感を出したい
- プレイじゃ無理だし飛び道具で目立つしかない
- 誰でも思いつくから最速で構築しないと意味がない
- シャド観を流用してさっと立ち上げてツイートするしかねえ
みたいな。
結論から言うとこんな取り組みをしている人はあまり多くはなく、貴重な最初期のリビドーをゲーム自体に向ける人が大半だったわけです。そりゃそうだ、こんなに面白いのにさ。
6/1 BBCって新しいサイトが立ち上がっているのを見つけた
6/2 スト6の正式発売日が6/2
6/3 BBCにプレイヤーのデータが載り始めたので調査開始
6/10 メトログラフの土台を立ち上げ
こんな時系列。記録的に仕事が早い。バカでしょ、ゲームやんなよ。
だいたい一週間で簡単なテストも終えて表に出せたのは、シャド観のときにあっちこっちをいじってた知見が生きたおかげ。シャドルー研究所(スト5の公式サイト)に比べるともんのすごく優秀なサーバで、サイトの構造も今どきなので、いままでだったらできてた部分が厳しい、とかがあったりする。
※シャド研も堅牢さの高い、いいWebサイトではあった
とかを手でこねてきたわけだが
いまのとこGCP(Google Cloud Platform)がコケたり、わたしがなんかやらかすと「ここにこれを立上げていたはず」とかの記憶を頼りに再構築することになる。
いや、無理よ。自動化しよう。立ち上げたインフラの管理をしよう。
もうサイト自体は安定運用できてんだから、トラブル発生時への備えをし始めよう。
とかいうことでさいきんはterraformの定義を書き、既存のリソースをimportするという地味な作業をやっています。
たのしくない。
やってることが完全に仕事なんよ。休日と平日で同じことやってるんよ。