もう言いたいことはシンプルに「万が一ぷげらさんの動画見てない人がいたら見ようね」で終わり。

空振り咎められるし、出かかりを蹴られる。
あるあるでしょうし、みんなそうでしょうし、プロだってそうだと思います。
とりわけ度を越して刈られている人っていて、つまり私です。
テレフォンパンチであることを知人に指摘され続けて3年以上になります。

頻繁に被弾する理由

ゴールド・プラチナで対戦してても頻繁に差し返される。
「強いなー、さっさと上行って視界から消えろゲームうま夫がよー」
って思ってきたがたぶん違う。
このランク帯で差し返しなんてふつう習得してないから、こちらが相当わかりやすい、機械的な空振りしてるんだ。
単純な動きしてるから、来るとわかってる攻撃を蹴飛ばしてるだけなんだ。

ぷげらさんの技振りに関する動画を見てて思ったんだが、当てに行きたい一心でトコトコ歩いてボタンを押すでしょって話をしてて。
あっそれです。

わたしの思考回路はこう。
「もう移動し始めちゃったんだから早くボタン押さないと攻撃食らうじゃん」
動画内で「10F歩いて発生10Fの技振ったら、無防備な時間が19Fあるんですよ」って言われてハッとした。急ぐんじゃなくて、防御の時間を作ることでリスクを減らすって考え方が必要だったのか。
毎度毎回、説明してもらわないと理屈を理解できないのが悲しいやら情けないやら。

何もしない、を選択肢にいれる

下がり始めに中足を食らうのも根本は同じで、早く離れないと危険だからって理由で立ってるからだ、たぶん。
こんなわかりやすい弱点を一個潰せれば攻防のどちらにも効果が出るのだし、取り組む価値がある。
やる動作自体も難しくはない。急ぎたいときにこそ一拍置いて、僅かな時間ガードを入れるだけ。

ものは試しだと思ってCPU相手に試してみる。
寄って、ボタンを押す前に一拍置く。相手の動きを観察しようとする意識が働くのか、一拍置いたあとにボタンをすぐ押すってこともあまりない。
※今までは当たりそうな距離まできたらたいていボタン押してた。

するとガード後に様子見と攻撃の行動に派生することになる。様子見するぞーって意識してもなかなかできなかったんだが、一拍置くぞで解決できたのか。
歩いて可能な限り速くボタンを押すぞってところだけに集中していたときと違い、相手キャラを見ている時間も長くなった。
たったこれだけでレベルアップしてる気がする。

考え方ひとつなんだろうし、どんな言葉が自分にスッと入るかはそれぞれなんだけど、わたしの場合は「一拍置く」がよかったっぽい。

ディレイが上手になると強くなるのかな

どんなに頑張っても技の発生を短縮することはできないんだから、やれるのは遅らせる操作でしかないんだよな。わかってるつもりになってたなあ。

何でも速くすれば良いわけじゃなくて、むしろ絶妙に遅らせたり間を取ることが強いんだね。わたしの直感は「急ぐ方が良い!」って言ってるんで、こやつを理性で御さないといけない。
思考回路の根本の話だから苦労しそうだ。
一方、ゲームを通して思考の弱点を矯正できたら、たいへんに愉快だ。

One thought on “やりたいことの前に一拍置く”

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