ブログであるとか、個人用のScrapboxであるとか、他の何かとか、いろんなところに格ゲーの上達方法や攻略について考えたことをまとめたりしている。
そしてそれらは、ほぼ役に立っていない。
。。。なんで?
アプローチがダメ(かも)
文字にして出力した時点で知識を排泄しちゃってないか?
外部記憶に吐いたから手放していい、みたいな。必要になったら見に行くねみたいな。
(他の人はどうか知らないが、覚えておくべきは情報の在処ですって感じの態度で仕事してるから、何かのノウハウってあんま記憶にとどめてないのよね。PCで仕事してるし、検索すればでてくるから)
残念、必要なときはのんびり検索するほどの時間はねえんだよ。20Fくらいで動かないといけない。
なるほどね、外部記憶に吐いちゃダメなタイプの知識だと理解できてなかった。数年間。
このことを上手なゲーマー達は「やりこみ」のたった4文字に圧縮して伝えていたのか。
だから、得た知識はぜんぶメモリに載せておく必要がある。脳の容量は無限じゃないので圧縮しないといかん。
外部に置いていいのはインデックスだけで、記憶そのものは脳の側に保持しないと間に合わない。
すげえ、(わたしの)プログラマの仕事のやりくちと完全に逆なんだな。
自転車に乗るのと同じくらいの低い負荷でキャラを動かせるようになれば、占有するメモリの量が減る。
これは「手が覚えてる」までやり込むと到達できる領域だけど、常人でも到達はできることがわかっている。歩くとか自転車に乗るとかフライパンを振るとかで、ほとんどメモリ使ってないもん。
この状態に持っていくのにコツはなくて、やって神経を作っていくしかない。
気楽と考えることができるかも。うまくなるために必要なのがコツとか方法じゃなくて、日々の修練を積むだけだもんね。
愚直が一番効率が良かっただなんて、示唆に富んでいる。
習得できるものとそうじゃないもの
余計なことを組み込まずに、これだけしかやんない、って決めたコンボはわりと苦もなく覚えている。
飛びとインパクトとあれこれに対応した防御行動みたいなやつはずっと苦手。
どちらも真面目に取り組んでいるのに、取りこぼしがよく発生してるのはなんでだろか。
途中で難しいことや複雑な状況を折り込みはじめて、まだ身についてないのに負荷をあげちゃってるかもしれない。
欲張るとよくないっぽい。自分が想像してる以上に、ことを単純にしてあげないと土台ができあがらないのかも。脳の癖がまだわかってないのだな。
頭いいと思ってる馬鹿な人みたいで気まずいんだけど。そういうとこあるわ。
いったんガードするだけにしてみるとか。手を止めたぶんのメモリを使って、何をガードしているかを見る。
その次にグラップやバクステのファジーを順に取り入れるのはどうか。いまって闇雲にボタン押してるからその操作にメモリ使ってて、それがために絵を見てなさそうなんだよな。