長くなったので分割した。感想ありすぎる。
わかりやすさに振った
「誤解を受けさせたくない」ってポリシーが漆黒あたりから強まったとは思っていて、黄金のレガシーにおいても継続、むしろ強化の方向にあると感じた。
そこまで言い切らなくてもちゃんと通じるけどなんなの?って思考がついつい入ってきてしまうくらいには台詞がクドいと感じることが度々あり、話に入れ込まなかった(入れ込めなかった)一因にはなってたかも。
少なくとも広がった裾野のみんなにお話を届けようって取り組みなんだよな、つう納得はしている。
バカでも分かる話にしたから賢いわたしが楽しめなかったみたいなことを言いたいんじゃない。
それでいうとわたしはバカ側だと自覚して生きているので「浅く見えちゃうけど、汲み取れてない意図があるんだろうなー」とずっと考えながらゲームをしていた。
何が分かってなくて心底楽しんでる感覚にならないんだろう、みたいな。
回答は出てないです。
これも集中力を欠いた原因になってたと思う。
そうと分かる造りの受け止め方
スフェーンへの照明の当て方や喋り方、トライヨラでの屋根に座ってた姿とかもコミで、彼女は人間じゃないのねって登場直後から分かるように見せている。もっと抑えめでもいいのではーと個人的には思う。
衣装が「王族」よりは「Vtuber」を全面に出してて、そこまでしてもらわなくても良いんだけどなあ、みたいな。
わたしは「ええーそうだったの~?」みたいなビックリしたい派だったので少し残念。
これは方針によるものだから、付き合う選択をするほかないかな。
死ぬほど配慮している
面倒なガチ目のオタク(悪口ではない)への配慮をかなり強く意識してやってるとも感じた。エスティニアンに「こいつはそれ以上だ」とか言わせたり、グラハとボート乗ったり、それぞれのキャラ派閥がまんべんなく満足するシーンを挿し込んで頑張ってるな、的な。
※個人的な好みでいうと、そんなことやってる場合でしたっけ?と感じる側なので、なんか気持ち悪いなあとは思っていた
話に入れ込めてないからか、もともとそう考えるタイプなのかはわからんけど、とにかくヒカセンに不満を蓄積しないようにしよう!ってポリシーは伝わった。
エスティニアン派がグラハでやったような遊園地デートのシーンを望むかって望まない。そっけないやり取りをしつつ信頼関係が強固であることがわかればいい、とかとかの見せ方を各キャラでやっとる。
それぞれの派閥への機嫌の取り方は絶妙だったと思う。
一方で、ほんとなんも分かってないんだねって箇所もたくさんある。下手なのか歪なのか。