但し書き:
好き嫌いの話ってだけなのに批判の形に変換して正当性をもたせる書き方は避けたい。
わたしの書いていることに一切の正当性はないです。
そういえばヒカセンでした
FF14プレイヤーですので、ヒカセンですので、たまにはFF14の日記も書きます。
アーリーアクセス開始して、エキルレ開けたとこまで進んだ。金曜から土日プラス月火を休みにしてまるまる4日。暁月のときもこんくらいで終わったから見積もりとしては合ってた。
クリア時点でリーパーと暗黒がLV100、ピクトマンサーがLV85くらい、ギャザクラはさわった程度。
グラフィック:とにかく「すんごい景色が続いた」ってのが見た目についての感想。100点満点で200点。
音楽や環境音:音楽は最初だけ戸惑ったけどコンセプトを理解してからは納得して聴いてた。90点。
シナリオ:お話の方は、筋書きは大過なかったけど演出面で違和感が強かったです。40点。
ほか:夏休みがほぼなかったことを恨んでいるため-10点。
平均して100点。
今回のMVPは間違いなくBG班。
一言にするとこう。おわり。
※漆黒と暁月はこのへんの感覚でいうと100点満点中500点くらいなので、落差があります。
保険:以下に書いてあることはぜんぶスポイラーですし妄言です。
- トライヨラ到着時に夜だったんだが夜市っぽくてよかった
- 景色が凄かった
- 山がきれい
- 岩肌がきれい
- 葉っぱがきれい
- 雲がきれい
- 水際がきれい
- 肌のキメが細やかになって、服も鎧も質感が良くなった
- 演技パートでの目線の動きが自然
- お話の筋もかなり好きなほう
- ちっこいマムージャが可愛い
- 地名と人名が1ミリも頭に入ってこない
- IDのギミックけっこう厳し目でびっくり
- 全体的に新キャラの演技がソースマヨでうーんて感じ
- モチーフから連想するイメージ通りになることが多すぎて驚きもなかった
みたいな。
SNSで書くと「わたしはこう思ったの!共感して!」みたいになってちょっと気持ち悪い(人がやってるのは平気なんだけど)ので、チラ裏に書きなぐる。
漆黒や暁月のときみたいに泣くとかはないけど、たぶん大人のヒカセンが未熟な若者を見守る話だったから。ゆえに入れ込むとかはあまりなくて、ずっと俯瞰している感覚でお話を進めていた。
そらまあ世界救っちゃったら人物として完成しちゃっていて、そこからさらなる成長を云々って話へ行くにもワンクッション置きたい。わかる。
ウクラマトみたいな(狂的に善性やイシューを徹底する)人物が元々そんなに好きじゃないこともあって、シナリオに対する態度に距離感があったことは否定できない。必要があってこの性格になっている事自体は理解してる。
そういう意味で「普通のRPG」をやったなって。良い悪いじゃなくてほんとにそういう印象がある。
そして、そのように作ってあると思うので、開発の意図通りの感想にたぶん着地できてる。
お話の中におけるヒカセンの立場が今までと異なることと同様、お話の作り・進め方もかなり変わった。実際のところは知らないけど、石川夏子が書いた脚本じゃないんだろうな、とまで思っている。確信があるわけじゃないけど。
※なんでか知らないけど世間のみなさんは石川夏子の脚本じゃないことを元々知っているようだった
暁月とかのあたりのメインシナリオを最後にするっぽいことはたしかに聞いた気がする
演出とシナリオの端々にある違和感はやはり最後まで解消されなかった。
全体的に楽しめはしたけど「意図を理解しよう」として、なんつうの「うん、面白さがでてくるはず」みたいな捩れ方しながらプレイしてた時点で、本当は面白くはなかったのではないかとかよぎったりもする。とはいえ楽しめなかったわけじゃないからなあ。
意図も仕掛けも、これらを後で展開していく余地や説明していない部分を作っていることはわかる。でもそれはお話を摂取する態度が冷めちゃってるからメタな視点にばっかり行きがちだとも言えてて。
理解はするしできる。
後で種明かしなり整合を整える話しなりが出てくるとは思う。
が、だから今のこの感想がモヤモヤしていることを受け入れるのもまた違うんだよなあ。