リリースしたの今年だから年中行事というわけでもないけど、簡単にデータまとめてみる。
シャド観は数日に分けて、約97,000人分のランクマ戦績を収集している。今年はなんとか本家からRejectされるとかもなく、大規模アクセスを許してもらえた。ありがとうカプコン。
収集したFID
収集登録というのはMyRankで検索され、毎日データ収集する対象になってるFID。他人のFIDを検索することもあるから、3,128人が使ってるってわけじゃない。
収集停止は変更された古いFIDと、直近100日間のLPに変動がなければ収集対象から除外してるFIDの数。アクティブじゃなくなったユーザ。
収集登録 3,128
自動収集中 96,899
収集停止 22,693
FID変更する人すんごい多いので、いうほど引退してる人多くはないって印象。
体感だけど収集停止中の半数くらいがFID変更の人。
※FID変更してもMyRankの表の下にリンク出るので、FID替えたら古いグラフ見れなくなったよーって人はご利用ください。
どのくらいでランクアップしているか
「何戦したらどのくらいのランクに行けるの?」って設問は死ぬほどしょうもないと分かってはいるが、ずっと調べようと思っていた。
成長の無さに拗ねて最近はスト5やってないが、何戦してどのへんにいたら適切なのか、今のランク帯にいることが順当なのか、それとも絶望的に下手なのか知りたい。
けっこう除外しとる
人による上、キャラ替えたらLP下がるものだし、膝ボットみたいなのもいるしで、外れ値として考えないと面倒な値がわりとある。たとえばダイヤ帯にリーグアップした周辺で50,001戦以上やってたら計算に含めていない。
なんか統計やるなら母数10,000から話をしろ的なのを前に聞いたことがあり、全く不足している上、かなり雑に切り取ったので信用ならないことを前置きしておく。
あと、統計とかを修めてないのでかなり適当にやっている。
調べ方について補足
集計対象:12月にLPの変動があり収集できた88,456人のうち、
- シルバー:LPが2000~2200 3402人
- ゴールド:LPが4000~4200 3849人
- プラチナ:LPが7500~7700 1948人
- ダイヤ:LPが14000~14200 2488人
の、リーグアップ直後の人たちを切り取った。
何回の対戦をやってそのLPなのかを知るため、ランクマ・カジュアル・ラウンジの対戦回数を合算している。ラウンジ勢がランクマに繰り出すと強かったりするからね。
こういうデータはヒストグラムにするとよさげなので個数を数える方向でやってみる。
どのリーグ帯も、最短の試合数で昇格している人がたくさんいるような印象を受ける。これはPS4→PCへの移行組のボリュームがそれなりにいることと無関係じゃないと思うけど、真相はよくわかんない。
どうでもいいけどLPだけカンマ入れずに表記しています。なんか入れると気持ち悪かった。
グラフの見方
縦軸は人数、横軸が対戦回数。これの場合、2,000試合以内にシルバー昇格しているひとが大半で、たとえば10,000試合でLP2000付近のひとはそんなに多くないことを示している。
めちゃくちゃ語弊のある雑な表現をすると、自分の試合数が左側に該当するなら上手、右側なら下手な人ってことになるかと思う。
シルバー帯(LP2000~2200:3402人)
外れ値を15,000に設定。縦軸は人数、横軸が対戦回数。
6,000試合までの帯域をズームアップ。
もちろん一瞬で駆け抜ける人もいるけど、2,000試合くらいは普通ですねって感じだろか。
ゴールド帯(LP4000~4200:3,849人)
外れ値を20,000に設定。縦軸は人数、横軸が対戦回数。
10,000試合までの帯域をズームアップ。
プラチナ帯(LP7500~7700:1,948人)
外れ値を40,000に設定。縦軸は人数、横軸が対戦回数。
20,000試合までの帯域をズームアップ。
いよいよバラけていて、ボリュームゾーンらしきものは薄まってきているようにみえる。
10,000試合やってたらわりと届くかなくらいの感じかな。前に調べたときの感覚とズレはないなあ。
ダイヤ帯(LP14000~14200:2,488人)
外れ値を50,000に設定。縦軸は人数、横軸が対戦回数。
無差別帯の風景なんてぺんぺん草一本すら生えてない地獄だろうし想像つかん。切り取り方が適切なのかどうかも分かんない。やはり母数少ないから話半分で。
プラチナ帯よりも母数が大きいのはシャド観独特の事情で、収集時にダイヤ帯の人の対戦履歴を捕まえやすいというか、傾向としてそんなところがある。無差別帯すべての対戦履歴にダイヤ帯が出現するからね。
で
わたしがすげえ下手なのか悲観するほどじゃないのかって話だよ。
わたしは5490+989+3656で対戦回数は10,135戦している。
10,000戦かあー。
10,000戦やってたらわりと多くの人がプラチナに手をかけているってことも上のグラフで見えた。
こちらは一回ゴールド触ってるので、ゴールドのグラフで当ててみると以下の位置に相当する。
どこからどうみてもボリュームゾーンは6,000試合以内だ。
これって偏差値のアレと同じなので、右側はグラフの見た目以上に「あんまりいない人」ってことで、まあまあすんごい下手だってことだけは間違いなかろうと思う。
ララの時にもゴールド触ってるじゃんということで見てみると、だいたい8,500~8,800戦くらいだったっぽい。
うんまあやっぱ下手側ですわ。
才能云々を棚に上げると、問題は取り組み方になるだろう。
おしまい
スト6の出来があまりにもいいので、たぶんこれまでのストリートファイターの作品中でも例を見ない民族大移動が起こることは想像に難くない。
6月になったらこのへんの情報の材料も取れなくなっちゃうので、それまでの間にあれこれいじってみたい。
では良いお年を。