たぶん他所の業界だとi18nって言葉使わないよな。”internationalization”って20文字長すぎるんで、頭と尻尾だけ残して18文字略しましたわでi18n。k8sとかね、なんかそういう言葉が多いのIT系。
でたらめな略しやがってって思うんだけど、1週間もすると見慣れてしまい、それでいいやってなるんでテキトウな世界です。
で、シャド観をi18nやったんでその話。他の日記もそうだけど面白い話にはなんない。
まーまー多言語対応ってめんどくさい。
導入まではよくて、運用がしんどくなるタイプの施策。
取り組む最初はいいんだけど、翻訳漏れで画面に変な記号が出たり、その言語特有の表現に引っ張られてちぐはぐな出力になったり。
個数とかがそうだな。日本語なら「個」がないと宙ぶらりんだけど、英語だと要らないよとか。
- りんご: 1234個
- Apples: 1234
- 苹果: 1234
こんなんはまだいいんだけど、数字の前に何かがつく言語と、後ろにつく言語があったり。
んで、そういうのめんどくさいなーってなると、
- Number of people covered: 2513
- 集計対象: 2513
みたいに、上のやつはもともと文中に埋め込まれていた数字だったが、欄外にまとめて置くようにしちゃう。消費カロリーの節約。
これらは画面を作るスクリプトがそれぞれの言語のデータ抱えている。なんで、日本語にしか用がない人も英語のテキストまで読み込んでるのね。仕方ないこととはいえ、全員に余分なデータをダウンロードさせること自体はあんまり好きではない。
好きじゃないんだけど、仕事で多言語化の対応とかもちょいちょいあるから、自分とこで仕組みの構築試してみようってことで遊びついでに入れてみたというわけです。
いまのとこ日本語と英語の設定ファイルがあって、これ以上増やすつもりはない。対応したいんじゃなくて仕掛けの導入をしたいだけだったからだが、一方でシャド観が海外からも少しずつ閲覧されるようになってきているので「あってよかった~」ってなる日が来るかもわからん。
ないか。だいたい何書いてあるか分かるようなページばっかりだ。