つくったアケコンは、毎日順調に稼働している。このままいけそうなら、今まで使っていた公館快打のアケコンは売っぱらっても問題なさそうだ。
かなり出来の良いアケコンだから気に入ってはいるんだけど。
気取ってゲーマーフィンガーをつけたんだが、方向キーの4つは三和に戻した。自分でも驚愕している。ごくごくわずかな差だけど、押下の抵抗が少しだけ多い。1Fくらいは押すの遅くなってる気がする。たぶん気のせい。
ほか、ちょっと気になっている点を書いとく。
天板のケア
天板はアカシアの集成材。木目がかわいくて気に入ってる。カラーも買ったけど結局は蜜蝋を塗るだけにとどめて、アカシア自体の色合いがきれいに出るような仕上げにした。ここまではいい。
しばらくこのアケコンを使っていると、手のひらの付け根が触れる箇所が毛羽立つ。拇指球とかいうらしい。
明らかにざらつく。
気になるので1000番とかのヤスリで軽くこすってなめらかにする。気分のいいときはワックスを塗る。
とかを、驚くべきことに毎日やっている。毎日。
コーティングとかするべきなんだろうかということで悩んでいる。合成樹脂で膜を作るような床用のニスがあるけど、手を触れるとこに塗ってもいいのか、質感が変わってしまったら嫌だな、とか心配な部分もある。
端材に塗ってみりゃいいじゃんというのはいいんだけどなにしろ「床用」なので、一度に買える量が多い。多すぎる。nリットルとか買っても使い切らないし保管するのもなんだか微妙だ。
UV、シリコン、ガラスなどが系統としてあるようだが、ガラスコーティングは別にガラスの膜を形成するわけじゃなく珪素だということなので、つまり商品のイメージが良くなるかなとかでつけてるだけっぽく、実質はシリコン。
UVは紫外線当てて硬化させるんだろうか。奥さんがそういうのなんか持ってたけど、アケコンの天板全体は入らないかも。太陽光でいけるのであろうか。
これは次回ホムセンに行ったときに見てみる。
滑り止め
これは裏側の話。
公館快打のやつは筐体がアルミで、裏面にはふわふわしたゴムだかスポンジだかのシートが貼ってある。これが大変に良くて、同じものがほしいのだけれど探し方がわからない。
階段に貼るような滑り止めのテープを買ってみたが実質ノリの付いてるヤスリであって、膝置きしてたら服が傷むのは避けられそうにない。悩ましい。
Home、Optionなどのボタン
15mm径のボタンを買ってつけてるんだけど、押すときにカチンと音がする。少し押下も重い。大した問題ではないが、いいボタンに変えたい気落ちがやはりでてくる。
側板は30mmしかないので、24mmのアケコンボタンを入れるのはかなりのリスクがある。ちょうど真ん中に穴を開けたとしても、両側は3mmしか厚みが残っていないことになるので、下手をするとボタンの取り外しの際に枠が割れる。
いまの15mmのボタンならそこまでの負荷はかけずに済む。しかし押し心地が悪い。
悩ましい。