ジャンプキャンセルなんちゃらというのを知りました。

【スト5】ささきVSストーム久保 大会(TOP)の地上戦を解説してみました
ジャンプキャンセルの話が出てくるのは7:40あたり

あたしが実践するには10億年ほど早い技術なので、トレモで試して「へぇー」と言って終わりですけど、そもそもなんでこの技術が成立するのかがわからん。
あーそういえばーどこかでジャンプ移行フレームって言葉聞いたけどそれのことかなー、そもそも一体何だ?

【スト5】ジャンプの空中判定の移行フレームはキャラごとにどれぐらい違いがあるの?

へえー。
んで、SFVノートにあった奇妙な表記(SFVノート:キャラクター基本能力)についてようやく得心がいった。
ララのとこ見ると垂直ジャンプは

46(4+38+4)

http://sf4.sakura.ne.jp/v.note/vitals

とある。前後の4が何なの?と思ってたんだが、これが移行フレームということのようだ。着地のときにもあるんすね。着地移行フレームとでもいったものなんだろう。


で、ジャンプキャンセル必殺技を実現させるためには、

  1. コマンド入れて
  2. 上成分のレバー入力して
  3. PやKのボタンを押す(必殺技を発生させジャンプモーションをキャンセルする)

2と3の操作を4Fとか(キャラによる)の移行フレーム内で済ませることができればいいと。ボタンを押すのが遅いとジャンプしちゃう。
なにそれ。あほかできるかいなそんなもん。
実際やってみたら確実じゃないができたんで、実戦レベルまで研いでいくことができれば技術として使えるということになると。
できたはできたんだけどピンとこん。あまりに一瞬の出来事すぎて、なにが起きてるのか認識できてない。

垂直ジャンプをコマ送りにする

さしあたりジャンプの動作をコマ送りで見ることにする。移行フレームというのはキャンセルの有無に関係なくあるものなので、たんに上へ飛ぶというのを60fpsで録画しプレーヤーで再生、1コマずつ切り取って貼ってみる。

まず最初の状態。下押して、しゃがんでる。

上を押した瞬間。グラフィックは立ったように見える。移行1F目。
たぶんこの時点で投げ無敵の属性がついている?次のフレームからかしら。そのへんはわかんない。

移行2F目。スカートめくれてるのはご愛嬌。

移行3F目。かがんだ。

移行4F目。更に深く。

5Fで晴れてジャンプ。上入れてからここまで経たないとジャンプしない。

通常と空中の間が、このように表現されてるのね。

ジャンプキャンセル→コマ投げを入れてみる

んでは続いて、上記の移行フレームにサンセットホイールを発生させるとどういうグラフィックになるのかを確認する。
状況は、ケンの行動を「投げ>奮迅脚>投げ」と設定。それぞれの動作の間は隙間0Fでぴったり作ってます。ちなみに奮迅脚の時点でケン側が-2F。ララ側有利ではある。

起き上がり復帰、最後のフレーム。サンセットホイールのレバー入力だけ完了

上入力。ジャンプ移行1F目。

移行2F目。K入力でサンセットホイール発生。
同フレーム、ケン側は通常投げ入力。

入力がきれいで感動する

これで、起き上がりに1Fだけジャンプ移行フレームがあり、次のフレームでキャンセル・コマ投げ発生というのが実際にやれました。はー、やるにはやれた。
10回やってせいぜい2回とかの成功率なので、これを使う機会はあんまないし打撃択には負けるわけなので、投げを読んだときにしか使えないんだよね多分。

たぶんそれなら(私のレベルなら)遅らせグラップで十分用を満たすし、遅らせグラップも満足にできてないという現状なので、今回のこれは興味本位で試しただけではある。
使えるかはともかく、格ゲーのいろんな技術はこういう仕組みを使って行われているというのがよくわかって、興味深い。

今回の操作もHitboxで行っているので、記事中のレバー入力的な文言は、実際には上とか下とかのボタンを押下している。
63214を左手で入れ、間髪入れずに8とKを右手で同時入力するのだが、手首をわずかに傾けて8の打鍵が先に終わるように押した。
これらの入力はともかく、起き上がりにビタでこの入力をしておくというのが大変に厳しい。幾度となく空を飛び、リバーサルでコマ投げを繰り返した。
投げにホイール入れるだけならジャンプキャンセルの必要はないので無駄な努力ではあるが、今回は仕組みを知るのが眼目だったので、これでよいのです。

追記(2021-05-20)

この記事書いた頃は「へぇそういうテクがあるんかー」という感想だったんだけど、このシステムが何故あるのかをやっと理解した。
立ちスクリューが成立する理由がこれなのね。たしかに上成分入れてP押して吸い込んでたわ。
サマーソルトが成立するのも同じだ。上入れてKだから、この仕組がないと上りKが出ておしまいになってしまう。
特殊なものではなくて、普遍的なテクニックだったということになる。なるほど。
アビゲイルは移行フレームが8ある。ザンギエフや本田が前後のジャンプ時のみ5F。このへんのキャラは幾分かこのテクが使いやすいってことなんだろな。ララは4Fで、これは標準値。

また、上でやってる実験のミソが何だったかと言う話なんだが(やっといて重要性わかってなかった)、相手の投げはジャンプモーションの投げ無敵でかわしつつ自分の必殺技だけを当てるというかなり強力な選択肢であるということができる。

ビタで投げ・コマ投げを重ねられている状況では効果があり、打撃が埋まっていた場合は死。
こういう局面では投げる人ですよねって確信なしで取れる行動ではない。
どっかの配信でふ~どさんがミスってたのを見かけたことがあるので、自分がこれをやるってことは相変わらず想定してないけど、こういうとこまで読みを巡らせられる世界は見てみたいものだなあ。

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