記事内の236Pとかの数字はテンキー表記のレバー入力のことを指しています。一応。

たとえば波動拳コマンド(236P)。あたしはレバーのアケコン、およびパッド操作の際に正確な入力ができないことがある。
冷静さを欠いたときに2369まで入力してしまい無駄に飛んで死ぬ事故が多発するのね。
こういうポンコツの福音となるであろう(開発された意図はそうじゃないと思うが)Hitboxを台湾のアケコン屋に注文し、以降ずっとこれを使っている。お気に入りである。
Hitbox使ってるというと「理論上最速らしいね~」とか言われるが、そんなんは1ミリも重要でない。意味不明の斜め飛びをしたくないから買っただけなんである。

1台目は25K、2台めは35Kしたから割と結構な出費になっている。当時は本家のHitboxが入手難だったから、ほんじゃいっそカスタム屋さんで買えばいいやっていう判断をしたの。
いまとなっては天板のとこに好きな絵を挟んだりもできるし、こっちのほうがいいなーと思っている。
んで本題。

通常(236P)入力時

どこに問題があるというんだくらいの話に見えるんだが、ある。
なんでか出ないことあるなー、というときのキーディスプレイを見ると、画像のようになっている。
左は正しく入力できていて、右が出ないケース。

3の入力がすっぽ抜けている

さいきん出るようになり始めた入力のパターンで、つまり新しい持病といっていいやつ。左手がスムースに動くようになるにつれ、下ボタン→右ボタンの打鍵がもたつかなくなり、下右同時押しの状態がなくなった、ということのようだと考えている。
コマ投げの41236Pとかもしばしば2の入力がすっ飛ばされているのだが、これは(たぶん簡易入力周りの仕様により)問題になっていない。波動拳コマンドは斜め下が抜けるのを認めていないので、ボルトが出ないと。

前の記事にあるような、小ボルトヒット後にもっかいコアコパ小ボルトと入れるケースではこれが出やすい。無論、コアコパ小ボルトを連続運転してるときもちょいちょい出る。

CAのコマンドは2626PでもOKなんで無論問題にならない。

ガードからの波動(1→236P)入力時

2もしくは3がすっぽ抜ける

そもそもがガード時って変に力んでて、ボタンを押す力を抜くというのが大変に難しい。難しいとか言ってると一生ダメなんで意識してはいるものの、いまのとこ解決に至ってない。
で、画像に示した状態が全てなんで話は終わりなんだが、236のうちのどれかが抜けていてボルトが出ないと。
コアコパ小ボルトの練習だけをしてるときはボタンが2押しっぱ状態から始めてたから表面化しなかったのだが、
「ふだんガードとかするから2押しっぱ待機でハイ236って現実味なくない?」
というところに一日かかって到達し、やってみたらボロがでて驚いているというのが現状だったりする。
左手に入ってる無駄な力を抜くという努力をする一方で、コアコパ中に薬指を浮かせる意識を持たせないと、大事なとこで事故りそう。
というかこの入力に意識を割いてるレベルを脱却しないとやりたいことがやれるようにならない。

さらに焦っていると、こんどは23Pとしてしまいこれまた出ないというのがある。横方向の入力をしっかりやるというクセをつけよう、というのはかなり前から意識していて、こちらはなんぼか改善傾向にある。

「Hitboxの」と言ったが

レバーでの236Pって「くるっ」っと回して入力をするので、たとえば3が抜けるってあんまないと思うんだよね。少し前のボンちゃんの配信みてたら、どうも意識して2626Pとかやれるっぽいので場合によりけりかもしれないが。

力みはまだかなりあるものの入力はだいぶ正確になったし、下にあるボタンを押すのに飛ぶの?みたいな、脳がバグることもかなり減った(今でもたまに発症する)のでHitboxそのものは大変に快適。半回転まではなんの違和感もないし、昇竜出すのも比較的ラク。

薬指の動作がやっぱりまだまだ下手で、214入力とかの際にもたつきはまだまだある。前ステバクステも速いとは思えない。
まだまだやりたい動作をする道程は遠いが、レバーりはマシといった次第。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です