メモを活用するという話。
昔々のスト2とかだったら8キャラだの12キャラ?だので済みましたけど、スト5のように40キャラとかになると攻略もなにも覚えきれないですしね。
嘘つきました。当時もコンボ覚えられませんでした。
お仕事でSlackを使うこともあり、普段遣いのメモとしてSlackを使うことが多いです。んで、自分のメモ用Slackにスト5のチャンネルも追加して日々の気付きや、Twitterで見かけた連携のURLを貼ったりしています。どこのPCからでもスマホからでも見られるし、リンクの共有先にもSlack出てくるのでやりやすい。
プロゲーマーがメモアプリを活用してあれこれやっとるとかいう話を以前見たので真似しています。
「LINE」に『ストリートファイター』のキャラごとに気づきをまとめています。検証して「使える」と思ったものたちですね。
100%真面目にやらないことで、高みを目指せる。プロゲーマー梅原大吾の「成長論」|新R25
ちょっと見たくらいの小ネタは秒で忘れるから、どっかに残さないと調べ物した時間が無駄になるだけで終わってしまうのです。
とにかく細かいことでも書き付けていく。たまに見返してみると解決してたり、愚にもつかないアイディアだったりしますがとにかく残すのがだいじ。
同じようなことを何度も書いてたりもする。頻出するテーマは基礎に問題があるので、対応の優先順位を上げてみたりとか。
わたしの場合は、リニアで前出るとコパ置かれている話がよく書かれてます。
「リニアを使うタイミングがワンパターンで相手にばれてる」のであろうということになるので、その対応を考えていくといった感じです。
ランクマに出るようになり日々色んなキャラにブチ転がされる日々になると、今日は奴にやられた絶対許さない等々、恨みつらみがたまっていきます。
それらをキャラ毎に別れたチャンネルへ書いていくと、結局それだけで39個(2月には40個)のチャンネルができちゃう。
加えて、自分が使っているキャラや使ってみたいキャラの情報を書きつけるチャンネルも加えるとけっこうなボリュームになります。普段遣いのワークスペースをお持ちの方は、ワークスペース新規作成したほうがいいです。
どうもエクスポート・インポート機能があったらしいが気づかなかったため、ワークスペースを新規に作ってほぼ一個ずつコピペしてました。ダサい。
各チャンネルの中身はとても他所様にお見せできるようなものではなくて、いかにカゲを相手にして切れてるかみたいなのが書かれているわけです。
んで切れてるだけだと次回もやられて切れるので、対応方法を調べては先人の残してくれたBlog記事のURLやツイートを貼って、家での練習に備えます。
- 自分の使用キャラごとの攻略
- 対戦相手のキャラごとの対応方法
- 自分ができていない行動への疑問を細分化していく
- 怒りパワーを揮発させないために不愉快な状況(丁寧な表現)を書き残す
- なんか書いたらはかどりそうなツールのアイディアを書く
とか、いろんなチャンネルがあります。
「自分ができていない行動への疑問」とかは自分を激詰めするようなチャンネルになっているんですけれど、
「うーん、対空がんばろう」
みたいなフワッとしたやつを細かい問題に砕いていき、やるべき対応や練習が明確になるまでドリルダウンするというのをやっています(最近はじめた)。
効果の程はわからないけど「うーん、がんばろう」よりは期待できるかなと。
なんでコマンド詰め詰めにしたがってリバサ食らうの?
実際に書かれているテキストの抜粋
焦っている
間をとることの利得を理解してない
技を釣りだすことがイメージできてない
シミーもできないもんね
相手が自分だというのに「シミーもできないもんね」なんてめちゃくちゃ嫌味っぽいです。胃が痛くなりそうです。
ともあれ粒度が粗いままでは問題の真の姿が見えないので、ここは重要なのではと思ってます。
大足ガードしたら大足出すじゃないですか。そのくらい単純化できるところを目指すと。
仕事っぽい。
「不愉快な状況」はほんとそのままで、カゲの中P竜爪でハメられるとか、いぶきの表裏が腹立つとか、ジュリに何出されても同じに見えてムカつくとか、そういう幼稚なことがたくさん書かれています。
なんでイラッとするのかについても輪郭を捉えたい。
大抵はよくわからんとか見分けがつかんとかで感じているストレスがありそうな気がしてるので、なんでそれでキレたの?どうしたらキレて判断力を低下させずに済むの?と砕いていく予定です。
まあいいや、めったに会うキャラじゃないしみたいな流しかたは何もかもを無駄にするのでもうやらないようにしたい(してました)。
試合するごとにメモを書くというのはわりとめんどくさいのですけど、慣れてさくさくやれるようになったらいい蓄積ができそうな気はします。
あとはなんというか、その一戦から学びがあったかどうかという態度が発生するようになったのが利得としてかなり大きいと感じます。