はりぺこです。
半年くらいかかってヨロヨロ作っていたサイトをいまプレビュー的に公開(ロケハンちゃん(https://halipe.co/)しています。
あちこちの風景を切り取って素敵な写真にしてる人とかに使ってもらえたらと思ってます。
地図のスクリーンショットを撮ってはつなげる作業というのをやってます。言うまでもないことですがロケハンちゃんに使う地図をつくってるわけです。
スクリーンショットを保存するフォルダにはこれからやろうとする主にザナラーン地方とクルザス地方の地図の断片183ファイルがあたしの作業開始を待っております。
これは3ファイルが一枚の地図に、つまり地図61枚ぶんという、全部やろうとするとめまいを感じずにはおれない物量だったりします。
むろんそんなもんでは終わらない。ギラバニアもドラヴァニアも他のエリアもあるので、嫌になっちゃってブログ記事をかきはじめています。
よく、エオルゼアで見つけたいろんなことを文章にして残す立派な人々がいるのを思い出したので、大抵の人は気にもとめないであろう、地図の話を書いておこうと思います。
深い考察とかをしているわけじゃなくて、見てる範囲じゃこんなふうだよ~みたいなのを書きなぐるだけのエントリになるはずです。
あまりにも地味な話なんで、お暇な時にでもどうぞ。
座標の基本
学校で方程式と一緒にグラフ描きましたね。あれは(高等数学に行く前までは)左下がx=0,y=0で、右に行くについれてxが大きく、上に行くにつれてyが大きくなるというルールでした。
コンピュータの場合は、左上をx=0,y=0として画面をとらえます。
FF14の座標系も同じです。左上が1.0、右下がなんぼかの値を取り、必ず正方形の空間として設定がされています。
フィールド
フィールドとは、中央ラノシアとかああいう、いわゆるお外のことを指します。こいつらは(おそらく)例外なく、マップの左上の端を1.0、右下の端を42.0、もしくは44.0として設定されています(書いてて気づいたため冷や汗が出ております。一律42.0だと思ってた!!!)。これはもうラノシアなどの古いエリアが42.0で、3.0以降のフィールドだと44.0あるっぽい。
いやーまじか。これまじか。42と44あるんか。わー。一部データ直さないとずれるわ。。。
ダンジョン
いわゆるアイディーとかいうてルレでアレしてる遺跡や洞窟やその他諸々。バリエーションは実に豊かですが、いくつかの例外を除いて左上が1.0、右下が21.4となっています。サスタシャでも闇の世界でも同じです。
ダンジョン4枚とフィールド1枚が同じ広さなのね。
フィールドでも都市でも、うちのはりぺこさんやあなたのキャラクタは一定のスピードでの歩行と走行が可能です。一定時間内に移動できる距離の単位はIDでもフィールドでも同じでしょうから、そのルールに基づいて地図や空間が作られているということでしょう。
そのうち実際に測量でもしてみようかとは思ってますけど、おそらくダンジョンで使っている座標の数字の間隔は、フィールドとは同じと思われます。
ひとたび設定となるとすみずみまで偏執的にやりつくし、とくに空間に対するレギュレーションが厳しく設定されているFF14の場合、座標の設定を雑にするというのは考えにくいです。
ほとんどのエリアは1.0~21.4で空間が作られていますが、たとえばイシュガルド教皇庁は「いくつかの例外」に該当します。
ここはほんとに変わっていて、左上6.1、右下16.2という設定になってます。
迷宮や要塞、海賊の島やらと違って、たった一つの建物内に展開されているダンジョンですので自然と扱う範囲は狭くなります。地図はそのぶん拡大した状態のものを持たせてくれているということでしょう。IDの地図ってスカスカなのが多いので、教皇庁くらい拡大してくれると個人的には嬉しい。
これは古城アムダプール(Hard)のB1F。余白がもはや余っているとかいう次元でない。
あたしの作業的にはすごいしんどくなるんだけど、でもやっぱある程度拡大した地図を搭載してほしい。。。こんな要望間抜けすぎて出しにくい。。。
その他のエリア
変わり種というとウルヴズジェイル係船場があります。ハートマン軍曹みたいなおじさんがいたり、Pitがあるとこですね。
ここは左上3.5、右下8.6です。
なんで1.0~6.1じゃないんだろうという疑問はあるものの、たぶんこの島のある位置が半端なことに起因した数字なんでしょう。大変にこだわり(もしくはレギュレーション)のある設定の中にそれぞれの空間が切り取られているのだなあということがわかります。
へーそうなんだ~、というところでそろそろ作業に戻ります。よい週末を。