毛糸の人形みたいなのをもたもたと動かして大冒険するゲーム。
さいきんUnravel Twoをヨメとやってて、昨日やっとクリアしました。
発売は2019年とある。Steamだと2018年らしいから更に古い。うちはSwitch版(Switch2でもあそべる)で遊んでました。ちっこいコントローラで。
2025年に買った90本ほどあるゲーム作品の中で、間違いなく一番面白かった。
……なに90本て。怖い。
ちなみに今年に発売されたゲームでのいちばんは都市伝説解体センターでした。しかしながら未クリア。こいつも月イチくらいのペースで少しずつやってる。
仲の良い友達とか、相方がいたらやってほしい
一個一個ステージが分かれているタイプなので、うちだと1日に1ステージを進めて終える、ってサイクルでやってました。一度も触らない週があったくらいにはのんびり。
夕食を食べ終えて「毛玉やろー」って時にやるみたいな。
属性としては、あんまゲームが上手でない、仲の良い2人用ってかんじ。アクションパズルってジャンルだと思う。
時間に追われたりする要素は少なめで、またどっちかが上手ならキャリーできる局面もたくさんある。
ゲームのシステム的に2キャラを扱うのだけど、一人でも切り替えながらやれんことはない。
ないけど、一人でやると(たぶん)虚無なんでむしろ買わないほうがいい。
リトライで倦まない工夫
ステージ中のチェックポイントがかなり細かい。
内容的に「片方が死んだら失敗」ってゲームになってて、チェックポイントまで戻されるんだけど、ほぼほぼギミック一個単位でチェックポイントがある。なので、失敗しても(ほぼ)失敗したところから再開になるの。
どっちかが苦手で何度も失敗することってあると思うんだけど、それを気に病んだり負担になったりイライラしたりってことを避ける設計になってる。
ふたりで遊ぶ人が陥りやすい心情的なところへの配慮が素晴らしかった。
我が家はどっちもゲームが下手なので「ここもう無理ー」となっても、もう片方がなんとかできて引っ張り上げることで進める箇所がたくさんあった。
で、恐らくむしろそれこそが一番いいところだった。
あんまり上手になっていくことを求められない。互いに得意なところで活躍しあっていくことで進む体験が抜けて素晴らしかった。
これを遊ぶことで「なんとか力を合わせて頑張れたねえ」みたいな感覚がふわっと漂うことで、より仲良くなった感がある。体験を共有できたし、実際に協力したしね。
ストーリーは分かるようでわかんない
いいのよ。
毛玉ふたりがオロオロとどこかに歩いてく話なんで、毛玉がややこしいことを理解してる必要はないわけよ。どのみちセリフ一個もないし雰囲気ゲーみたいなとこもある。
あ、だから、プレイする人同士の言葉が通じなくてもいけるかも、くらい。
リンク
ゲームの内容的・演出的に、古びれてるとかいうのと無縁だったのでいつ買ってもいいです。
Switchだと通信プレイじゃなくて、一個の画面を二人で見る式でした。Steam版だと通信でのプレイっぽい?
Switch版 Unravel Two
Steam版 Unravel Two
PlayStation4版 Unravel Two
