Windowsで使っています。
VagrantのVM上にデータまで置いちまうと何かと不便なので、vagrant氏が勝手に作ってくれる/vagrantディレクトリを通して、ホストOS上にmysqlのdatadirを持ってきちゃおうと思いました。
まずmysql停止。
んでmy.cnfを編集
[mysqld] #datadir=/var/lib/mysql #↓こうしてみました datadir=/vagrant/MYSQL_DATA_DIR socket=/var/lib/mysql/mysql.sock user=mysql # Disabling symbolic-links is recommended to prevent assorted security risks symbolic-links=0 [mysqld_safe] log-error=/var/log/mysqld.log pid-file=/var/run/mysqld/mysqld.pid
んで、
/var/lib/mysql/mysql
にあるファイルをまるっと
/vagrant/MYSQL_DATA_DIR
にコピー。
#実際のとこ/var/lib/mysql/mysqlの中身だけ移し替えてもだめで、他にも必要ぽかった。
#あたしのばあいは空っぽから始めても差し支えなかったので、まるっと作りなおしちゃった。移行するケースの場合はいろいろ考えてあげないとだめぽ。
こう書き換えて、mysqlをスタート。ハイ失敗。まあそうだろうと思っていた。
/vagrantにあるファイルは所有者がユーザvagrantになっちゃうので、ユーザmysqlでは見られない。
あくまでローカルの開発環境の話なので、さしあたり動けばいい。
usermod -G vagrant mysql
というわけでvagrantグループにmysql氏を追加して、再度mysqldのスタート。
OKでーす。ありがとうございましたー。
あれ、
user=mysql
こいつをvagrantユーザにしても良かったのではないか。どっちも違和感あるけどどっちがマシかな。
/var/lib/mysqlに、ibdata1とかいう巨大なファイルがある。
innodb_file_per_tableを有効にしていると、テーブルのデータはそれぞれのテーブルスペースに格納される。しかし共有テーブルスペースには次のようなInnoDBの内部データが格納されている。
データディクショナリ(InnoDBテーブルのメタデータ)
チェンジバッファ
ダブルライトバッファ
UNDOログ
へー。知りませんでした。ほっとくとおっかないなあ。こっちはVM上にあるから、知らないうちに圧迫して死ぬとかありそう。