Sleep Fighter2てイベントが少し前にあって、それで知ったVの人で一条莉々華さんて方がおられる。
おしゃべりの可愛らしい感じとは裏腹に人狼勢だったりして意外性のあるキャラクターをもってる。
で、この人が本田をピックした。
※おなじみの勝ちたい?じゃあ本田ですの下りがあったのは事実
ゲーム上手い人特有の動作
本田ピック時に毎回発生する、頭突き・百貫・強アシスト・大銀杏・インパクトのセットを託され振り回している姿が動画に残っている。
数日でタメの感覚も覚えて覚醒していくさまが大変に面白いんだけど、言いたいのはそこではない。
とにかく画面を、それも相手キャラをよく見ていることが分かる。
相手の動作から心理を汲み取ることすらすぐに始めていた。人狼勢だからなのか?
必要なところを見、必要なことを考えて行動でき、不要な行動の一切をしない。これで下手な訳が無い。
で、「ゲームIQ高え~」で思考停止しそうになるところで思い直す。
CRのおぼさんの例から始まって、こんだけ何度も実績でてるなら理由を考えないと。
なんで本田が終わってて強いのかの理由に目を向けないのはナンセンスだ。
タメの動作だけして(頭突きの)引き金を引く構えだけすることで、対戦に集中できているのでは?
そうじゃない相手はつい動いてしまう。つい飛んでしまうから、そこを狙い撃ちにすることで気持ちよく勝つことができ、成功体験として加速する。
同時に、自キャラを見ちゃうって呪いにかからずに済んでいるのでは。
だから、格ゲー初心者こそ、まず本田やるべきなのでは。
はじめの1週間だけでもいいから、本田振り回して加害者側になっておくのって(冗談抜きで)よいかもしれない。
わたしを含む「センスない勢」は、操作に自信を持てないあまり自キャラの動きを見守ってしまう。よって飛びが見えない。
不安だからスキマ時間を埋めたくなってボタンを押す。自ら硬直を作って、敵がてきとうに振った技に噛み合って死ぬ。
ここにガンしゃがみの本田はよく刺さる。
本田プレイヤーは下手なやつテンプレに陥らないまま、しばらくのあいだ正のフィードバックを受け取り続けることが可能だ。
はー、なんだそれ。
本田やろ。
新たな視点で本田をやってみる
操作を単純化することはやっぱり絶対の正義なのよ。
コンボだの起き攻めだの、できもしないことをメモリに載せすぎてるのよ。
建前としては、ベガでサイコ対空をちゃんとやりたいと思っていたところなので、同じ操作で上位版である頭突きに慣れることには意義があると強弁もでき、両対応となっている。
本田のランク帯はまだ低いので、相手も難しいことをやってこないから、より単純な操作を徹底しやすいかもしれない。
むしろ低いランク帯での成功体験こそに価値がある。
結局、百貫>百貫>OD百貫とか、頭突き>OD頭突きみたいなクソ技をつい連発してしまい、あんま練習にならないままLPを積んでしまった。
そういうことがやりたいんじゃない。この先はとにかく丁寧なプレイを心がけよう。
プレイを、と言うよりは観察にメモリを振りたい。操作なんて頭突き構えるだけで良くて、相手が何を狙っているか読み取ることに糖分を使うべき。
低ランク帯で本田を振り回すのが強いことは分かっているので、得た余力で得られる経験値や思考を大事にしたい。