仕事で主にPython書いてんだけども、Pythonを触り始めたのがもう20年前くらいなの。2.4とか2.5とかを触ってたころだ。
当時は「ぱぱぱぱいそん~~~wwww???」みたいな反応する人ばっかで、見とれクズどもが死ねと思って生きてきたが、いまTIOBE見たって圧勝オブ圧勝じゃないすか。

別にぼくが頑張って普及させたわけじゃないけど、あの奇妙なインデント表現を見たあの日、これでソースコード規約とかから解放されて、いろいろ解決するんだ、って直感だけはあまりにも正しかった。
昔って、これの波カッコをどこに書くか?どこで改行するか?みたいなくだらない話でモメてたんだよね。
コード規約とかあって、レビューのたびにそんな話での指摘がはいるわけ。

function func(){
    // 何らかの
    // 処理を
    // 書く
}

Pythonはこのへんの悩みとはほぼ無縁でいられた。
一方、GENSHI(XMLをガチガチに出力するテンプレートエンジン)とかPyramidを覚えたのは全部無駄になった。まあ流石にPyramidは選択したぼくのセンスが無さすぎた。

フロントはJavaScriptで書く時代になった。
phpとかにフロントをやらせる理由が減ったことは追い風の一つだったとは思う。あとは機械学習らへんのみなさんが飛びついたこととか。

ぼくは単に書きやすいなって感じたことに加え、Googleが採用してんだからシェア取るでしょってくらいしか考えてなかったけど、結果的にはいい感じに収まってくれたと感じている。

コード規約とかでモメない、誰が書いても同じになる言語が良かった。
それでいうと次(2030年以降くらい?)の王者はgolangになりそうな気はする。
覚えとかないとダメそうな気がする一方、あれは優秀な人の集団じゃあないとうまく行かない言語なのでは?みたいな肌感もあり、おまけになんでもPythonで解決できてるもんだから覚えるモチベがわかないという部分もあり。
自分の単金を高く保っていられるならgolangは選択肢としては持っておくほうが良いか。
流行り初めの頃に飛びついておいたほうが良かったかな。

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