アニメおもろいっすね。今年見た作品の中でいちばんかも。
ゲーム本編の断片的なエピソードや状況をひとつの物語に織り直していることに心底驚いていて、見事という他ない。アニメ化の話を聞いたときには「いやいや無理がありすぎる」って思ってたもん。
放映がキリのいいとこ(8話)まできたので、ヨッメと一緒に鑑賞会を開催しました。
ヨッメはゲームの方のグノーシアを未履修なので、脚本のミスリード全てにきれいに引っかかってました。
彼女の「はあー!?」の声を大いに楽しんで、開催したタイミングでは8話までしか放映してなくて、梅田サイファーのエンディング見て寸止めって状態。最高でしょ?
ゲーム本編はアニメを見終えてからやるとのこと。真エンディングまでアニメでやるのかが心配ではある。
グノーシア再プレイ開始
んで昨夜、オンタイムで9話を見てぐぬぬとなってる。ヨメはヨメでぐぬぬで、私は私で「無理ゲー雑魚死の盤面」と思ってたから、あんな展開はまるで読めなかった。
あまりにもアニメに出てくるエピソードに心当たりがある。とんでもないこだわりで脚本書いてるなーと感心して、クリア済のゲームを再びイチから。
いまどこくらいだっけ、60周くらいしたかもしれん。
で、とうとうアニメ9話のシチュエーションに出くわした。
完全に記憶からは消えてたけど、あれも原作からちゃんともってきてたんだなー。
アニメのユーリは見事に無双しましたけど、ぼくは余裕で全員吊られました。無理よ。

夕里子・ラキオ・オトメを敵に回すとほんとうに厄介。加えて、たぶんこのシナリオってコメットをキャリーするのが本当のクリア条件だろうから、さらにハードルは高い。
この先のアニメの展開がまるっと読めなくなった。プレイ済のひとにとって、7話までは既定路線的というか、世界観の紹介みたいなところがあったんだけど、この先は油断すんなよブッ飛ばすぞと言われた気がした。俄然楽しみになりました。
※AC主義者とバグはまだ出てきてないけど、AC主義者はこの先でてくるだろう。バグまで出すと話数が足りなさそうな気がするのだけれど。
キャストもよい
ゲームだけやってたときってあんまり好きじゃなかったキャラクターとかもいたんだけど、声と動きを得たそれぞれが魅力と奥行きを増した。声優もわたしにとっては完璧にはまっていて、違和感のある人物がいない。
いやーほんとにすごいよ。いい作品を鑑賞できて幸せだ。
